こんにちは、リーマンサット・プロジェクトです。
リーマンサットでは情報発信をWEBサイト、SNS（Twitter、Facebook、Instagram）で実施してきましたが、noteでも情報発信を行うことにしました！
（こちらのアカウントは元々はローバーチームで使用されていたものを団体でも使用することになりました）

noteでのアカウント運用に先立ちまして、改めて私たち「リーマンサット」の説明をしようと思います！

リーマンサット・プロジェクトとは？

リーマンサットは、夢や好奇心から始まる「人を中心とした宇宙開発」を通じて、だれでも、いつでも、好きなように目指すことができる宇宙開発を実現する為に立ち上がった民間宇宙開発団体です。
「身近なものを宇宙につなげる」というテーマのもと、超小型衛星やローバーの開発、各種交流イベントの企画や開催などを行っています。

ちなみに「リーマンサット」の名前の由来は
リーマン：サラリーマンの「リーマン」
サット：人工衛星の英語名「Satellite（サテライト）」の略称「Sat（サット）」
を合わせた造語となっています。

宇宙開発を本業としない人たちによる「趣味としての宇宙開発」を通じて日本や世界の宇宙開発を盛り上げたいと思っています！

これまでやってきたこと

超小型人工衛星「RSP-00」の開発と宇宙への放出
2年ほどかけて開発したRSP-00を、2018年10月に宇宙空間へ放出しました。
放出に先立って行われたロケットの打上げ（こうのとり7号機）では「ついに地球を旅立つのか・・・」と感動しましたが、宇宙空間へ放出される瞬間も格別でした！

RSP-00（エンジニアリングモデル）

また、本年度打上げ予定の「RSP-01」も開発を完了してJAXAへ引き渡しを実施しました。現在は「RSP-02」の開発も進められており、継続的な人工衛星開発を進めています。

人工衛星以外の宇宙機の開発
他にも探査ローバーや宇宙服などの開発にも取り組んでいます。
素人たちが集まって手を動かして作り出す宇宙機には、研究機関や大企業が作る宇宙機にはない魅力や可能性があるのではないか、と思っています。

宇宙開発に関わっていないとはいえ、メンバーたちはそれぞれが各分野で活躍するプロフェッショナルです。異分野のメンバーが集まることで新しい角度から宇宙開発を広げていきます。

活動を広めるための広報活動
リーマンサットの活動を知ってもらい、メンバーを増やすための活動も実施しています。
定例ミーティングやメンバー交流会の開催、イベント企画と出展、宇宙ポストの設置、WEBページ運営、クラウドファンディングの実施、専門誌への寄稿、制作物のデザイン・・・などなど、その種類は多岐に渡ります。

上の写真は「Maker Faire Tokyo」でのイベント出展の様子。

こちらは定例ミーティングの様子

集まっているのは多種多様なメンバーたち

リーマンサットのメンバーは、本業を持つサラリーマン（※男女は問わない）たちを中心に構成されています。
具体的にはエンジニア（ソフト、ハード）、営業、法務関係、事務関係、看護師、デザイナーなど、異業種交流会と言えるぐらい多くの職種の人が集まっています。
またいわゆる「サラリーマン」には含まれない学生、フリーランスの方たちも参加しています。

メンバーの参加目的もいろいろ。
宇宙に興味のある人はもちろんいますが「宇宙に興味のない人」もいます。
「なんとなく興味を持った」や「誘われたから来た」という人の縁でつながったメンバーたちと共に様々な活動に取り組むことで「人を中心とした宇宙開発」を進めています。

自分の肩書は自分で決める

リーマンサットには「やりたいことは、やれることから自分でやってみる」という文化があります。
技術部や広報部。人工衛星や探査ローバー。構造設計や電子回路製作。イベント企画運営やWEB記事作成、SNS運用など。
リーマンサットにはいろんな活動が存在しており、その中から「何をやるか」を決めるのは参加したメンバー自身です。
これまでの経験を生かして活動するのも、未経験だけど興味のあったことに挑戦してみるのも自由です。
「やってみたい」という好奇心から生まれる活動がリーマンサットの原動力です。
（経験や知識があるメンバーには、周囲のサポートをしていただくこともあります。そこで新しい気付きが得られることも・・・）

＊　＊　＊　＊　＊

少し長くなってしまいましたが、リーマンサットでは
「誰もが参加できる宇宙開発」の実現に向けて、趣味としての活動を愉しんでいます！
定例ミーティングを毎月末に開催していますので、お気軽にご参加ください！