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27歳/2歳男の子ママ 産後うつ・適応障害治療中。 公務員として働いていましたが、休職…

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27歳/2歳男の子ママ 産後うつ・適応障害治療中。 公務員として働いていましたが、休職→退職しました。 日々の気づきを発信します。

最近の記事

うつ病再発と言われた衝撃

長らくnoteの更新が途絶えてしまいました。 6月ごろから体調が思わしくなく、寝たきりのようになってしまっていました。 主な症状は ・毎朝の吐き気、嘔吐 ・食欲不振 ・何をするにもおっくう ・予定が嫌になる(こなす自信がない) ・息子の保育園の送迎すらできなくなる ・家事や食事の準備もままならない ・ずっと寝ていたいと思う ・頭の中がモヤモヤしてぼーっとする うつ病ってこんなんだっけか…と、3年前に重度の産後うつを発症した時を思い出すような感覚でした。 主治医に相談する

    • 行き着くところはやっぱり読書

      ここ1週間で、「夢をかなえるゾウ」シリーズを一気読みしました。 全シリーズ持ってますが、結論、全部いい(語彙力…) お金のことから健康のことまで、悩みは尽きないし、全て自分しか悩んでいないと思っていました。 けど、大抵の人がだいたいここらへんのことで悩んでいることがわかりました。 このシリーズを前々から持っていたのに、なぜ今更読み始めたのかというと、これからの働き方について悶々と悩んでいたからです。 フルタイム勤務と子育ての両立でキャパオーバーして適応障害を発症した

      • 幸せは、ゴロゴロ転がっているもの

        ないもの探しばかりして、「私はこれもないしあれもないから幸せになれないんだ」。 そんなことばかり考えていた私は、当然幸せではありませんでした。 ・アダルトチルドレン ・摂食障害 ・うつ病 ・適応障害 ・自律神経失調症 数々のこじらせを経験してきた私でも、今は胸を張って幸せといえます。 治ったから ではありません。 現在も通院治療や薬物治療を続けています。 〜最近の私の幸せ〜 ・晴れている日に徒歩2分の公園へ家族3人で行ったこと 一生懸命綿毛を吹く息子が愛おしい。

        • 自宅療養は寝てるだけじゃない

          GWも終わり。 息子は昨日からまた保育園に行ってくれたので、やっと自分の時間を確保できてホッとしています。 現在私はうつ病で自宅療養中。 産後うつの発症を皮切りに、もう3年になります。 自宅療養のイメージは、もしかすると家でずっと寝てることかもしれません。 実際私が産後うつなりたての時は、起き上がることもままならず、ずーっと横になっていました。 体が鉛のように重たい。 洗濯物も干せないし、食器を洗うことすらおっくう。 外に出るのも苦痛。 息子は生後5ヶ月で保育

        うつ病再発と言われた衝撃

          GWに出かける勇気がない

          ニュースを見ていると、GWの帰省や旅行でどこも混雑している様子を目にします。 旅行…行きたいけど、あの人混みを見ていると、とてもじゃないけど出かける気は起きないなあ…。 息子もまだ2歳。 渋滞にハマったもんじゃ行く末が不安すぎます。 ということで、我が家のGWは家でゆっくり。 出かけても、近場の公園という感じです。 無駄なストレスを増やしてしまうのは、うつ病にとって危機的。 できるだけ連休中も普段通り過ごせるようにしていきたいです。 夫も仕事だし…。 地味に困る

          GWに出かける勇気がない

          私にはもう、やるしかない

          生きるためにはお金がかかります。 うつ病だろうと、どんなに体調を崩していようと、保険料はかかるし年金もかかる。 その上私には2歳の息子がいるので、将来的な学費も必要になります。 今はメンタル疾患をきっかけに退職しましたが、一生働かないわけにはいかないところ。 一家の大黒柱の夫がいるとはいえ、夫の収入だけで生活していくには限界があると実感した今日この頃。 夫は10年乗った車がとうとう故障し、今日、車を買うための頭金を払っていました。 帰宅すると、今度は私の車の自動車税

          私にはもう、やるしかない

          なぜ、仕事をしている人は偉いと感じてしまうのか?

          今日の岩手はどんより暗く、雨の日です。 部屋も暗い。まだ午前中なのに電気をつけていないといけないほど暗い。 晴天の日に家にいると、「私って何やってるんだろう」と思いますが、どんより雨だと「休んでいいよ」と天気に言われているような気がして、少し気が楽になります。 こんな大雨でもみんな学校や仕事に行っているなんて…という罪悪感にも苛まれます。どっちにしろ「私は仕事もできなくて、何やってるんだろう」と感じます。あーやれやれ。 私は産後うつを発症し、なんとか育休復帰をしたものの

          なぜ、仕事をしている人は偉いと感じてしまうのか?

          書きたい気持ちをムクムクと芽生えさせてくれた本

          私はこうしてnoteを書くことが大好きです。 ただ、どんだけ大好きでも書く手が止まってしまうことがあります。 自分の調子が悪い時。 子どものペースに飲まれて忙しい時。 イライラしてる時。 あー、今日も書けなかった。 そんな思いで落ち込むこともあります(ありますよね?) そんな時に読んだ、いしかわゆきさんの「書く習慣」。 私の「やっぱりどんなことでも書きたい!」という気持ちが再びムクムクと芽生えてきました。 元々私は、ワードプレスでもブログを書いていた時期があるのです

          書きたい気持ちをムクムクと芽生えさせてくれた本

          うつの顔がひょっこり現れる時期

          4月。 環境が変わってただでさえ気持ちがざわつく時期。 新しい環境への期待と、「できなかったらどうしよう」という不安を抱えながら。 ウチの息子も進級し、担任の先生も変わりました。 2歳なりに「いつもと違う部屋で過ごす」「いつも関わってくれる先生が変わった」ということがわかるのでしょうか。 2歳なりに日々頑張ってくれています。 その2歳の母である私。 女性の周期も重なり、ここ最近は落ち気味でした。 前記事で「ネイルしました〜」と書いたのに、今日はなんだかイライラしてせ

          うつの顔がひょっこり現れる時期

          パスタ食べなきゃ人生やってられん。

          日々の家事・子育て…息子はイヤイヤ期と無限の体力で参っていた私。 どうしても子育てとなると視野が狭くなりがちで、そばで息子がギャーギャー騒いでいるとそればかりに気を取られてしまいます。 結果的に私もイライラしてしまう… 子育てに悩むと、ネットで検索してしまうのですが、結局情報量が多すぎて何をどうしていいかわからなくなる始末。 イライラだけは消えない…という負のループに陥ります(子育て中のママさんなら、今ヘドバンぐらい大きく頷いてくれてると思う)。 私はよく、助産師H

          パスタ食べなきゃ人生やってられん。

          2歳息子の体力たるや…

          投稿が久しぶりになってしまいました。 理由は… 2歳息子の無限の体力&イヤイヤ期。 平日日中保育園に行ってる間はまだいいのですが、平日朝晩と土日は常に口か足が動いています(何か喋ってるか、ドタバタ走ってるか)。 土日の晴れてる日はほぼ公園です。 息子はサッカーが大好きで、一度公園に行くと2時間以上ボールを蹴っています。 1人でボールを蹴ってドリブルしてくれるならぼーっとみてられるのですが、「ママ!!キックして!!」と、私も強制参加なので休む暇はありません。 「子育て

          2歳息子の体力たるや…

          五感を無視するとメンタルやられる

          2歳の息子が週末に鼻水ダラダラしていて、それをもらったのか、布団に寝ながらnoteを書いています。 喘息持ちなので風邪を引くと咳や息苦しさがあり、そこが辛いところ。 春はいろんなところがムズムズする時期ですね… 今回の記事は、うつ病治療中の私がどうやってここまで回復してきたのかを、赴くままに書いてみようと思います。 まず第一に、五感をフル活用するということです。 うつ病は、ネガティブな考えに囚われます。 ありもしない不安に恐怖を感じます。 そこで大切なのが、「今こ

          五感を無視するとメンタルやられる

          精神科主治医からみた私の状態

          私は、平日日中の時間帯に息子を保育園へ預けています。 「働いていないのに、保育園に預けられるの?」と思うかもしれませんが、「疾病治療のため」という理由で預けることが可能です。 要件を満たすためには、主治医の診断書が必要です。 私は毎月精神科に通い、今も治療を続けています。 もう今年の夏が来れば3年になります。時が過ぎるのは早い… 先ほど、保育園を継続入所させるための診断書が届いたので見てみました(開封してはいけない場合もありますが、今回はOKでした)。 <診断名> う

          精神科主治医からみた私の状態

          メンタル治療していても、胸張って「私は幸せ」と言える

          私は産後うつと適応障害の既往があり、現在も治療を続けています。 精神疾患を発症したとなると、「常に病んでて苦しそう」というイメージが湧くかもしれませんが、私は胸を張って「幸せです」と答えることができます。 確かに症状が強いときは、常に何かに取り憑かれているような感覚で、いつもネガティブなことを考えていました。 疲れていても眠れず、自分に合う薬を見つけるのに非常に苦労し、十何種類もの薬を試してきました(もちろん主治医と相談の上です)。 ごはんを食べても味がせず、砂を噛んで

          メンタル治療していても、胸張って「私は幸せ」と言える

          読書で私の在り方が変わった

          私は小さい頃から読書が大好きでした。 一人っ子で親が共働きだったということもあり、家では常に本が友達。 学校の図書館で借りた本を読み、その物語にどっぷり浸かるのが至福でした。 大人になり、息子を出産した今でも読書は大好きです。 もちろん息子と一緒に過ごしている時は1人でゆっくり読書をする時間がないのですが、息子が寝た後や、平日日中に1人になれる時間は読書をしていることが多いです。 今までただ読んでいたのですが、最近はお気に入りのノートに、印象に残った文章を書き写して読書ノ

          読書で私の在り方が変わった

          土日は子連れで出かけなければと思っていた頃

          独身の頃、小さい子どもを連れて出かけている家族を見ると、「いいなー、私もいつかあんな風になりたいな」と思っていました。 そして時は過ぎ、私も一児の母となりました。 息子を出産して、初めてのお出かけ。 あの頃私が憧れていたことが、ようやくできる! でも実際は、荷物の多さや子どもが外出先でぐずった時など、うまくいかないことの方が多くて大変だということが身に沁みてわかりました。 ただ楽しそうに出かけているように見えていた子連れでのお出かけ。 それは、外出前からミルクやおむつ

          土日は子連れで出かけなければと思っていた頃