見出し画像

私にはもう、やるしかない

生きるためにはお金がかかります。
うつ病だろうと、どんなに体調を崩していようと、保険料はかかるし年金もかかる。

その上私には2歳の息子がいるので、将来的な学費も必要になります。

今はメンタル疾患をきっかけに退職しましたが、一生働かないわけにはいかないところ。

一家の大黒柱の夫がいるとはいえ、夫の収入だけで生活していくには限界があると実感した今日この頃。

夫は10年乗った車がとうとう故障し、今日、車を買うための頭金を払っていました。

帰宅すると、今度は私の車の自動車税の納付書が届いていました。

地方で住んでいると車は絶対に必要です。
だって1駅歩くなんて信じられないし、電車は1時間に1本しか来ない。

都会の方からしたら嘘のような本当の話です。

ね、車に乗るだけでお金がかかる。

この生活を守っていくために、私も何か人のためになるようなことをして、働いていかねばと思った所存です。

今日ふと手に取った本↓ ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私はこの本が大好きです。

「もっと稼ぎたい」と思う人のほとんどは、「いい車に乗りたい」とか「豪華な家に住みたい」とか、そんなことを思うのだそうです。
うーん、確かに。私も例に漏れず。です。

でも、本来お金というのは人が喜ぶところに集まるもの。
人の欲を満たすことで循環するエネルギーだそうです。

そもそも「自分のために稼ぎたい」と思うのが間違いだったのかなあ、と反省した私でした。

いや、きっかけはそれでもいいのかもしれないけど、目標が「いくら稼ぐ」だけになってしまうと、きっと苦しくなってしまうのだろうなあと。

私は産後うつにもなったし、適応障害にもなった。
仕事と育児の両立ができなくて退職もした。

でも、やっぱり生活は守っていかなきゃいけなくて、そのためには私もヨイショと頑張る必要があるなあと感じました。

せっかく仕事をするなら、人のためになるようなことをしたい。
人にも優しく、自分にも優しく。

一度仕事をリタイアした私だからこそ、伝えられることがきっとある。

子どもも大事。夫も大事。私も大事。
大事なものを守るために、そして人を喜ばせるために、私はもう「やるしかない」というところまで来てるなあと、覚悟を決めなければならないところに立っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?