第百十九回:底意地
リスニング
のところまでは
調子が良かった
のですが、
書き取り
のときに
隣にいなかった
のが
癪に障った
のか、
疲れる
やりたくない
と言い出し、
癇癪を起して
投げ出しました。
負荷のかかる
きつい
勉強
でも
一人で
できる
というようになる
には
まだまだ
時間が必要
なようです。
その不機嫌
を
引きずったまま
学校へ行く準備
に
突入し、
帽子がない
と
騒いでいました。
結局
今朝
の
我が子
は
ご機嫌
から
急降下して
プンプンプリプリ
で
出かけていきました。
この落差の激しい
元気丸
と一緒に
いるだけで
吸い取られる
ものがある
のかもしれませんね。
見つからない!
見つからない!
と
地団太を踏んでいましたが、
もうね
お片付けをしない
貴女が悪い
のでしょう?
と
片付けせんのが悪いったい!
と
田舎のおやじ
みたいに
私も
プンプンしてしまいました。
普段使わない
方言
や
暴言
を
たまに使うと
インパクトがある
ようで、
一瞬ですが、
我が子
も
我に返るみたいで
プンプンしながらも
ものの数秒で
行方不明になっていた
帽子を見つけた
お母さん
に
プンプンしながらも
我が子
が
驚いていた
のは
プンプンしながらも
確認しました。
悔しい
不甲斐ない
という気持ち
も
きっと
ある
のでしょうね。
けれど、
ここで
甘えて
ひねくれたり
すねたり
してはいけないよ。
たまに
は
かわいい
けれど、
いつも
だと
呆れられるよ。
朝の悔しさ
解消しなさい
学校で
とは
思っているものの、
お友だち
に
意地悪
をする
というような
レベルの低いこと
で
解消はしてほしくない
と思いますので、
負けん気が強くて
一枚上手な子
と
一緒に
登校しているのは
ちょっとした
安心材料
です。
弱い者いじめ
ではなく、
より難しい問題
に
取り組んで
解消してくださいね。
でないと、
いつまでも
お母さんには
かなわないよ。
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