第百十一回:情状酌量
一緒に帰る
お友達
が
増えて
その子たち
と
一緒に
帰ってきたい
ということでしたので、
お母様に
連絡を取って、
お願いします
と
事前に
ご挨拶をしました。
ので、
二年生になって
時間になったら、
ほかの子たちと
一緒
に
送り出してもらうように
学童保育所
の
先生
に
お願いしたのですが、
今までにない
習慣ですし、
先方は
三人兄弟で
てんやわんや
でしょうし、
兄弟の様子
を
見ていましたら、
なんとなく
お母様の性格も
想像できましたが、
連絡をしていただく
のを
うっかりすっかり
忘れられまして、
先生から
チビちゃんが一人になってしまう
という
ご連絡をいただきました。
入学して
一年経ちますが、
私は
まだ
学童保育所
の
下校のルール
が
よくわかっていません
でしたので、
お互い
混乱してはいけない
と思い、
最低限のこと
しか
先生にはお話していなかった
のですが、
先生から
お声掛けいただき、
事情をお話ししましたら、
ご理解くださって、
さっと
では
チビちゃんが一人になるときは
こちらからお電話差し上げますね
と
ご提案いただきました。
やっぱり
無駄足になっても
お迎えに行かなきゃならないかぁ
と
思っていたところに
思いがけず
有難い
救いの手
を
差し伸べていただき、
呆気に取られて
ありがとうございます
も
出てこなかった
のですが、
本当に
助かりました。
きっと
兄弟児が多い中、
我が子が
一人っ子である
ことを
いつも
どこかで
気にかけてくださっている
のだろう
と思います。
いろいろ
と
ルール
があると
却って
難しくなる
温かい配慮
に
昨日は
ずっと
ジーン
としていました。
我が子
は
我が子
で
○○ちゃんと一緒!
という
気持ちが強かった
のでしょう。
お弁当箱
を
その子のロッカー
に
片づけてしまい、
持って帰ってくる
のを
忘れてしまいました。
取りに戻った
帰り道
に
きっと
○○ちゃんと一緒!
○○ちゃんと一緒!
という
気持ちが
貴女の中に
あったのだろうね
というと
そうかもしれない
と
我が意を得た
という
笑み
を
浮かべていました。
さてさて
どんな
下校タイム
になるのやら。
それにしても
ほんと
二年生
も
まだまだ
かわいい
ですね。
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