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アウトプットの価値

このnoteはソーシャルワーカーや福祉のお仕事に関わる人たちがありのままに自分らしくお仕事できる、そんな人が増えていけばいいなと思って、僕自身の自由な働き方とか考え方とか、いろいろ思ったことをアウトプットしています。

最初フリーランスになったし、もっと自分個人のことも知ってもらわなければと思ってSNSの使い方も工夫するようになったのとあわせて、noteも発信するようになりました。まだ2か月経ってないですが、ほぼ毎日更新して60記事くらい書いてきました。濃淡はあると思いますが、続けていきたいなと思っています。

で、そのわずか2か月ほどの間に気づいたことがあって。やはりこのアウトプットの量を一定数確保することの重要性みたいなものです。


なぜアウトプットの量が大切か

僕なりにいくつか理由があると思っていて、言葉にしてみると以下のような感じかなと思いました。

①思考量が増え、考えを言語化できる

単純に(ほぼ)毎日記事を書くことにしたので、必然的にネタを考える頻度が増えました。これまでも内省したり自分なりの考えをまとめてTwitterで発信したり日記をつけたりは頻繁にしていましたが、誰か読み手を想定して書くという行為をあまりしてきていなかったので。
なので、自分で考えていることを、読み手に読みやすく伝えることを意識して言葉にする機会が増えて、自分の思考を深めたり整理したり、それをいかにわかりやすく伝えるか、そういった経験値が積み重なっていきました。


②興味関心が広がる

というわけで、ほぼ毎日更新でネタを常に考えているわけですが、そのためにこれまで、興味を持っていたこともより深く、あまり興味を持っていなかった事柄も多少興味をもって調べたり知識を深めたり、するようになりました。
特にあいまいな知識で止まっていたような物事も、少し言葉の意味を調べたり、たとえば関連する法律の条文を読んだり、もちろんインプットの機会を増やすために読書したり、ということも増えたように思います。


③俯瞰して自分を見る機会になる、他者視点になる

自分が当たり前に、どちらかというと無意識にとっている行動や思考パターンであっても、周りの人たちからみるとどのような意味があるのか。ほかの人にとってはとても役立つ貴重な価値あるものなのではないか、と客観的に振り返る機会が増えました。
ある意味、自信が深まったところもあります。自信過剰になるのは良くないですが、自分自身の日常が誰かの役に立つ、価値あるものに変わる(可能性がある)と気づけたのは、とてもうれしいことでした。


④自己理解が深まり、さらに思考が深まる

自分の考えを言語化し、相手に伝えるためにわかりやすく整理するプロセスで、何を一番理解するかというと、自分自身の考え方についてです。
もちろん自分のアタマでこれまでも考えてきていることなので、急に大きく変化したりするわけではないのですが、きちんと言語化して整理するので、今まで自分でも気づいていなかった側面に気づけたり、あらたな価値に気づけたりするのです。
その積み重ねが、自分自身の思考のパターンや傾向を知ることに繋がり、自己理解につながるのかなと思っています。


⑤相手に伝えるの上手になり、他者理解にもつながる

そして、アウトプットの成果物として、Twitterやnoteがあるわけですが、その内容もきちんと推敲して、読み手に伝わる工夫をするようになりました。
(もちろんどれくらいの精度でこれを実施できているのかは、また別問題ですが。。。)
読み手の人がどのようなものを求めているのか、口で言うのは簡単ですが、相手の立場に立って考えるようになりました。
それは個別の面談の機会や、メッセンジャーやLINEを通じたコミュニケーションでもとても意識するようになってきました。
ほんの少しの言葉の表現で、まったく違ったニュアンスになることもありますし、それは受け手側の考え方や思考性によっても違ってくるものですしね。
そしてそれはひとえに相手の傾向を知ることにもつながったわけです。
こういうの、言葉にすると当たり前かなということも、意外と普段活動していると、僕は考えていなかったりするものなのです。



そしてやはりこうやって自分の経験をアウトプットする機会を無数に持ち、その経験を誰かに伝えた瞬間、価値に変わるというのはたくさんあると思っていて。

良く考えたら前にも似たようなこと書いていましたけど。

その経験が、自分を一番成長させてくれるのかなと思っています。
ありがたいことですね。


今日はこれくらいにしておきます。ありがとうございます。



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