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【批判覚悟、バッサリ斬る】マトリックス レザレクションズ【ラストのオチが…】


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どうも~早速ですが、

昨日はなぜか初めて(?)1日で100アクセス超えましたよw

ゆるキャンの自作キーホルダー⬇️

なんでかわかんないけどww

ともかく、ありがとうございますm(__)m



さて、今日はマトリックスレザレクションズを見て来ました~

ちょっと言いたいことあるのでレビュー

あらすじご丁寧に説明するのも面倒なので、コピペからw⬇️


3部作のゲーム「マトリックス」をつくったクリエイター・アンダーソンは、夢と現実の境界が曖昧になる症状や度々生じる既視感に悩まされていた。社内では新作「マトリックス4」の企画が持ち上がり、その制作に追われる。そんな中、彼は自身がつくったゲームのキャラクター・モーフィアスと遭遇する。そしてアンダーソンが生きる世界が仮想世界であることを告げられる。やがて彼は「ネオ」として荒廃した現実世界に覚醒。人類を支配するAIとの戦いに身を投じる。


そして

ここからネタバレ~

ネタバレ感想しか書けないのでww

ラストの話もガッツリしますので見たくない方はUターンお願いしますw


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設定や、途中までの展開はけっこう好きだった。


アクションが少ないのは気になりましたが、マトリックスの世界自体はけっこう楽しめてたので良かったです。

が…

ラストですね


なんでそうなるん?

 

いやもう…マトリックスはそもそもポリコレ的な部分あったし、マイノリティ派の映画だったのは間違いない。

監督もジェンダー手術をしたからそれはそれでいい。


だから純粋に脚本としてあのラストは納得いかない。


これわかりやすく言うと、アフターアースやアイアンマン3みたいなもんだと思うんですよ。

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我々が見たいのはウィルスミスの活躍

我々が見たいのはアイアンマンの活躍


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息子のジェイデンスミス君が嫌いなんじゃない、グウィネスパルトロウが嫌いなんじゃない、キャリーアンモスが嫌いなんじゃない、

単純に鑑賞者が見たいニーズを裏切る脚本に納得いかないってこと。


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最初に言ったように僕はラスト以外の部分はけっこう好きです。メタ的な話が嫌いな人もいるけど僕は自分が小さいながらも作り手なのもあってか、自分の作品いじりをする楽しさはそれなりにわかりますw


しかし、これはあくまでもネオの物語だと思うのです。

ならばネオの物語として一貫した話を見たいわけです。


アイアンマン3ならアイアンマンの活躍を一貫して最後まで見たいわけです。

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でもね、例えばこれがネオがちゃんと力を覚醒させて思う存分、暴れた後にトリニティも力を覚醒させたのなら納得できるわけです。

ちゃんと今まで描いてきた救世主ネオとしての物語(見せ場)を出しきった後にトリニティも覚醒するならわかります。

でもストーリー的にはネオはずっと覚醒できないまま話は進み、見てる側(僕)としては今までのネオのあの強い姿を待ちわびてるわけですよ。


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だからそこでちゃんとラストに覚醒したネオがスミスと戦って見せ場を終えて、その上でトリニティが覚醒したなら納得できます。

でもネオは覚醒しないまま、しかもちょっと情けない雰囲気のまま終わってトリニティが良いとこ取りして終わってる…


ここでポリコレ強い女性フォーー!みたいなのが敏感に反応するんですが、そうじゃないんだって

イメージしやすいようにわかりやすく言うと、

例えこれがトリニティの代わりにモーフィアスやスミスでも"これじゃない"と言いたいわけです。

何度も言うようにこれはネオの物語。


一昔前で言うならジャッキー・チェンやシュワちゃん、ジムキャリーみたいなこの人(俳優さん)が主役の映画ってのがわかりやすくあったわけですね。


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そこでラストにシュワちゃんやジャッキー・チェンのカッコいい見せ場を焦らされて見られないままサモハンキンポーが締めちゃった感じです。


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サモハンキンポーが嫌いなんじゃない、しかし私はジャッキー・チェンの主役の物語を見に来たんですよ!って話。


そしてネオが覚醒しきらず、あのちょっと情けない雰囲気を感じるような終わり方はスターウォーズEP8のルークを彷彿とさせる気がします。

あれもまさしく鑑賞者のニーズととてつもない差があったから批判が起きたわけで。

懐古主義とかじゃなくて、懐古作品の続編として宣伝してるわけだからそこは懐古主義のニーズに沿った作品を作ってほしいわけですよ。

ルークというキャラが子供の頃のヒーローであり、偶像化されるほどの存在なわけですから、懐古作品の続編として宣伝してるならそこは懐古好きのニーズに沿ったものを見せてほしいわけです。


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懐古主義者を突き放すなら別の作品、つまりスピンオフとして作ればいいわけですよ。

もしこれがトリニティのスピンオフって明言してたなら、こちらもその心構えで見るからああしたラストにも納得できます。

でも例えばスピンオフといかないまでも、もう少し宣伝でそうした情報を入れてほしかったわけです。


例えばトリニティの画像が大々的に押し出されて「マトリックスの運命を握るのは彼女」とか「救世主はネオ以外にもいた」とかわかりやすい宣伝が最初にあったならまだ良かった。


これは言うならばダークナイトみたいなもんで、あれも宣伝でほとんどがジョーカーの画像ばっかりでなおかつタイトルがバットマンじゃなくてダークナイトだったからこそ、

バットマンがバリバリ主役というよりはジョーカーに主軸が置かれてることをわかりやすくビジュアル的に伝えることができたわけですよね。


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だから実際にバットマンよりジョーカーが目立つ内容になってても違和感が全く無かった(ただバットマンは伝統的に敵側が目立つ流れはありましたが)

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ともかくそうしたことを含めて、マトリックスはネオの物語なのだからあのラストはトリニティだろうとそうでなかろうと不満のある終わり方ってことです。

そして監督の個人的な思想かどうかはわからないにしても、あのラストには今時のポリコレ臭を感じざるを得ないです。

もはやポリコレが押し出され過ぎて、ポリコレ嫌いじゃなくてもポリコレ嫌いになるわw

だってポリコレを浸透させるために(つまりある程度の好感の獲得が狙い)なのに脚本が劣化してるんだから、それって本末転倒じゃないかい?

何度も言うようにポリコレやるなら初めから宣伝方法をちょっと変えるとかしてほしいわけです。

仲間に多様な人種がいるのは従来のマトリックスらしくて、そこは別に良いわけですよ。そういう心構えがあるわけですからね。

ただあのラストは優れたどんでん返しとかと全く違くて、どんでん返しってのはあくまでもネオの物語としての中でやることであって、ネオのラストの見せ場を捨ててサモハンキンポーが出ることがどんでん返しとは言わないわけですよ。


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(一応言っとくとサモハンキンポーは最高ですw)


まぁなんかね…ポリコレの話題出すと本当に荒れやすいし面倒くさいなって思うんですが、このラストに関してはポリコレとは無関係に出来の悪い脚本なのに結局ポリコレが推奨どころか犠牲になってるだけじゃん?って思いますね。

マイノリティ側も過激になり過ぎるとリアルにズートピアみたいなことになっちゃうと思いますよ。

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(ズートピアはマジで面白かったですね、ディズニー映画の中でも最高峰かも)


というわけでネタバレ全開感想でした。



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20年の親父の虐待、母のヒステリック、不登校、いじめ、引きこもり、アトピー、喘息、身体の痺れ等々、自分の生涯を描いたエッセイ漫画

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