【肝臓の話】健康雑学
こんにちは(*^^*)整体×ヨガのプライベート隠れ家サロン【Refresh Labo R.I.T】整体師の伊藤です(^^)
今回は肝臓について。機能、役割をご紹介していきます!
何か参考にしていただけると嬉しいです(^^♪
体内最大の頑張り屋・肝臓
今回は身体になくてはならない、
とっても働き者の肝臓のことを少しご紹介です(*^-^*)
なんたって「肝心」と言いますからね、
「肝心」の語源は「肝腎」
肝臓と腎臓のように大事だ。ということ、らしいですよ!(^O^)
お客様の施術をしていても、肝臓のお疲れから
肩首回り動きが悪くなってたり、胃も同時に下げることから
全身の血行が悪くなってる方が非常に多いです。。
肝臓は体内最大の臓器!
肝臓は体内で一番大きな臓器になります。
重さは約1.2~1.4キロ!体重のおよそ50分の1の重さと言われています。
個人差ありますが、20代~30代で一番重くなり、以降徐々に軽くなるようです。
大きくて、重い。だけではなく働きもめちゃくちゃ働いてくれます!
生命の維持に欠かせない臓器として、「身体の一大化学工場」といえます。
肝臓って何してるの??役割
肝臓の働きは多岐にわたり、その役割は数百種類にも及ぶと言われています。。すごい!
代表的なものでいうと
◆胆汁(紹介を助けてくれる)の生成・分泌
◆栄養分の同化・貯蔵・解毒
◆糖分の生成・調整
◆血液の貯蔵・量の調整
◆老廃物や不要なホルモンの破壊・処理
◆アルコール分解
◆有害物質の無毒化
と、まぁ上げていけばキリがないくらいに働きものです。
普段気づかないうちにもバリバリに働いてくれてる肝臓は、
非常に疲れが溜まりやすい臓器だとも言えます。
「沈黙の臓器」肝臓
肝臓は「沈黙の臓器」などともいわれてますが、黙々と働き続けてくれている臓器なんです。
少しやっかいなのが、肝臓の調子が悪くても(疲れていても)肝臓自体に痛みが出ることは少なく、
周りの筋膜や組織に影響して間接的に「調子の悪さ」を訴えます。
「まさか肝臓が調子悪いなんで・・・」と自覚症状が出ないのが厄介ですね。。
肝臓の位置に注目すると、横隔膜のすぐ下に位置し、右わき腹あたり一辺に大きく存在します。
そして、肝臓の裏には胃もあります。
肝臓が疲れて働きが悪くなったり、調子が悪くなり周りの筋膜などを引っ張るようになると
横隔膜や胃はかなり影響を受けることになります。。
横隔膜は呼吸に関わるため、胸郭・肩甲骨まわりや肩首まわりに影響力を持ちます。また、横隔膜は体幹部の主要な筋である”腸腰筋”や胸椎ともつながりをもっています。
また、胃は自律神経系との深いつながりや、胃の下にある腸への影響力が強い部分です。
このように、様々な部位の痛みやだるさなどが、実は元をたどれば肝臓からだった!というパターンがよくあるわけです。。
わかりやすい例えでいえば、ボクシングには「リバーブロー」ってありますよね。
横腹を狙うパンチですが、あれを食らってしまうとどんどん動きが鈍く、”足が止まる”といいます。
リバーブローは、名前の通り「肝臓」を狙っているわけですが
殴られた刺激で肝臓が機能低下を起こしてしまうと
前述したように横隔膜や胃などとのつながりから
呼吸機能の低下が起こったり、
内臓に血を優先的に送っていくために四肢の血流が悪くなってしまいます。
その結果、足の動きが悪くなってしまうんですね。。
肝臓と全身のつながりを感じられるパンチです!
肝臓の復元力
調子が悪くなると沈黙の臓器なだけに厄介な肝臓ですが
実はものすごい復元力を持つ臓器としても知られています。
なんと、手術によって肝臓の5分の4を切り取っても、やがて元の大きさに戻る。といわれています!
5分の4て、ほぼ残ってない。。(笑)
そこから復元できる、というのはすごいですよね。
この復元力は、人間が生きていく上で肝臓が必要な不可欠な臓器だからこそでしょうね。
なるほど、疲れてさえいなければ、肝臓は物凄いタスクをこなす”出来るヤツ”な上に、事故が起こっても復活してくる”タフなやつ”なわけです。
肝臓を労わるには?
人間の身体はどこも”細胞”の集合体ですが、肝臓も例外ではありません。
シンプルな話、細胞に栄養がきちんと届けば身体は元気でいられるわけですが、
細胞に栄養を届けるには、その前段階”吸収”はとても大切なフェーズだと言えます。
そして、栄養の吸収を担うのは「腸」
特に小腸の働きは肝臓に限らず全身が元気でいるためにとても重要です。
よく、「肝臓にいい食べ物」とかもありますけど、
食べたところで吸収が非効率であれば届かないわけです。
こう考えていくと、腸が”第二の脳”とか、「むしろ”第一の脳”だ」と言われるのにも納得がいきます。
まとめ
肝臓の役割などを簡単にご紹介していきました(*^^*)
いかがでしたか?
結論、「腸の働きを良くすることが肝臓の元気にもつながる」という話になりましたが、
そこでおススメなのが「腸のセルフケア」です。
おうちでも簡単に取り組めるものをご紹介してますので、良ければ参考にしてみてください(^^♪
最後まで御覧いただきありがとうございました!
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