「もしも僕に」
最近知って、一瞬で好きになった曲がある。
それが関取花さんの「もしも僕に」という曲だ。
私が、言葉選びとか生活スタイルとかが「素敵だな~」と思っている方がいるんだけどその方がやっているラジオで紹介されていて聴きにいったら案の定、虜になった。
自分が好きな人の好きなものはやっぱり好きになるもんだ。
何より歌詞がいい。
いいところが多すぎるけどいくつか抜粋したい。
なんかすごいことを成し遂げろとか、めちゃくちゃ期待してるとかそんなことは言わないで、当たり前のことを噛みしめて楽しめ、という風に私は受け取った。
それに3文目の「他人を褒められる人になれ」がまたいい。
普通なら「他人❝に❞褒められる人になれ」となりそうなものだ。
でもここではそうじゃない。
「他人❝を❞褒められる人になれ」という。自分が周りにどうみられるか、とかじゃなく、自分が周りに何を与えられるかの視点に立つのだ。
歌詞はこう続く。
一見するとちょっと悲観的に見えるかもしれない。現実主義かもしれない。努力は報われると思う人もいるだろうし、願いは叶うと思う人もいる。実際報われることもあるし、叶うこともある。でも「絶対」がないのが人生だ。
そうやって現実を突きつける一方で、
「それでもどうか腐らずにでかい夢を見て歩いていくんだよ」と前を向いている。現実を知っている人が言うからこそ、どこか説得力あるこの言葉に私は感銘を受けた。
そして後半部分。
この言葉がすべてだと思う。
と同時に、自分が大切にしたい価値観と見事に当てはまるから共感したんだと思う。人生なんてまさにネタ探しだ。私だって人生使ってnoteのネタ探しをしている(笑)
でもそれくらい気楽でいいし、投げ出しちゃいけないんだと教えてくれる。
いい曲に出会ったなぁ。
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