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「最近何かいいことあった?」に答えられる人でいたい

「最近何かいいことあった?」


たまにふとそんなことを聞かれることがある。
皆さんはそう聞かれた時、パッと答えられるだろうか。

今の私はきっと出てこない。
そういうとき、「最近あったいいことか…。パッと出てこんな(笑)」と笑いながら誤魔化して、話をうやむやな感じにする自分がいる。

そんなのなんか寂しいな、って思った。
せっかく限られた人生を生きてるのに。

別にこれって日常の中に「いいこと」が転がっていなかったわけではないと思う。もちろんいいことだらけではないだろうけど、いいことも悪いことも普通なことも日常の中には転がっている。

その中で自分が自動的に選んだものが記憶として残っていく。

感情を持つことは刺激的であると同時に、すごく疲れることでもある。
だからルーティン的な日々を送っているとだんだん「どうすれば疲れないか」を考えるようになる。

感情をもたないようにする、というのは大げさだけど目の前のことを淡々とこなしていく、みたいな。

でもこれだときっと日常の小さないいことには気づけないんだろうなと。
「いいことですよ!」という顔をしてやってくるものには気付ける。クリスマスとか誕生日みたいな。でももっともっと日常の中に転がっている、

「おつりがゾロ目だった」
「〇〇さんにありがとうと言われた」
「予定していた仕事が予定よりも早く終わった」

みたいな、スルーしようと思えばスルー出来ることにもあえて気付いていくことが日常の「いいこと」を拾っていってあげられるようになる第一歩なんじゃないかな、なんて思ったりする。

こんなこと書いてる自分はまだまだ出来ていないから、この記事を書いた今日から日常の「いいこと」に目を向けていこうと思う。


だって「最近いいことあった?」と聞かれてパッと出てこないなんて、自分としても寂しいけど、相手からしてみても「え、この人の人生つまらないのかな?」ってなりそうじゃん。そんなのなんか嫌じゃん。

別にそれが目的じゃないけれど、
「なんかこの人の生き方憧れるな」みたいに思われる方が素敵だと思う。
そんな生き方をしていきたい。


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