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「僕が生きる理由は、僕が決めるから」

いきなりだが、今日は最近リピートしている曲を紹介したい。

それが優里さんの『ビリミリオン』という曲だ。

YouTubeを流し見していたときに、偶然見つけた曲。率直に歌詞に惹かれた。

老人が「50億円を払うから50年の人生をくれないか?」と問いかけたことに対し、「年をとることで体が動かなくなるし、友達もいなくなるだろうし、恋愛もできなくなるかもしれないけど、50億じゃ売れないな」と語る私。

「それなら100億円でどうだ」と提案する老人。それに対し、「僕の生きる時間は100億以上の価値がある」と断る私。

この時点ですごくいい歌詞だし、考えさせられる部分がある。

生きるってなんだ、お金ってなんだ、って。
生きているからお金に価値が生まれるわけで、生きられないのであればお金には何の意味もない。

環境は与えられることに価値があるんじゃなくて、失敗をしながらも自分で探し出していくことに価値があるんだって。

中でも一番響いた歌詞がある。

「何十回立ち止まっても、それでも僕を諦めない。
僕が生きる理由は、僕が決めるから」

まずこの歌詞を聴いて率直に思ったこと。それは、

”これを子供の頃聴いていたらどれだけ救われただろうか”


「僕が生きる理由は、僕が決めるから」

当たり前のことだけど、その当たり前なことが自分にとってはすっごく難しかった。というか、そんなこと自分がしちゃだめだと思ってた。

この歌詞を知っていたら、自分の背中を押してくれていたんじゃないか。

そんなことが一瞬頭をよぎったけど、それと同時に「ん、待てよ」ともなる。

これをすごくいい歌詞に感じるのは、いろんなことを経験して乗り越えてきた今だからなんじゃないかって。

いろんな経験をし、自分と向き合い、もがいて整理できるようになってきた今だからなんじゃないかって。

「あの時」聴いていても、「あの時」の自分ならスルーしていたかもしれない。そんなことを想った。

そう考えるとあの時はあの時で頑張ったし、今になって「あの時こうしておけばよかった」と気づけるのも偉いし。全部ひっくるめて「それでよかったんだな」って思う


最後に私が好きな言葉を紹介したい。

喜劇王であるチャップリンの言葉。

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇」

この言葉が胸にあるだけで、なんか頑張れる気がする。

どんな失敗も苦悩も迷いも悩みも、
「僕が生きる理由は、僕が決めるから」


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