「できっこないをやらなくちゃ」ってなんか口にしたくなる言葉。
この前の休日、YouTubeで音楽を垂れ流していた。
そんな流れである曲が流れてきた。
それが、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」。
2010年の曲だから、今から13年も前の曲。
今から13年前と考えると私は11歳。小5か。。。。
昔も「めちゃくちゃいい曲だな!」と思ったし、今でも「めちゃくちゃいい曲だな、、」と思う。
当時は歌のリズムとかシンプルに伝わってくる歌詞とかでいいなって思ってた。今でももちろん歌のリズムも好きだし、ストレートな歌詞も好きだし、曲全体が好きなんだけど、ここにきて
「タイトルめちゃくちゃいいな、、!」
って思い始めた。
最近は世の中にいろんな言葉が溢れている。
現実を俯瞰してとらえ、達観したような物言いになることがあったり。
「強気でいることが大事!」みたいな前向き前向きな言葉があったり。
かと思えば「無理しなくていいんだよ」とか「できることやろう」といった優しい言葉があったり。
きっといろんな人が、日々流れていく現実と向き合い、気持ちと折り合いをつけながら「ベストな心の持っていき方は何か」を模索しているんだと思う。
それが1つに収まらないから、いろんな言葉で溢れているんだと思う。
強くなきゃいけないのか、弱くてもいいのか、あきらめが大事なのか。
はたまた別の考え方があるのか。。。
そんなこんな考えている時にこの「できっこないをやらなくちゃ」って何かを教えてくれている気がした。
この言葉にはまさに”強さ””優しさ””俯瞰”そのすべてが盛り込まれていると勝手に解釈している。
「できっこない」と思う気持ちに立ち向かう強さ
これは一種の”強さ”だ。
できないと向き合うのは怖いし、逃げたくなる。
でも逃げたってなにも始まらない。そもそもあなたは本当に逃げたいと思ってるの?
そういった”強さ”を語りかけてくる。
「やらなくちゃ」というポップさ
「できっこないをやるんだ!」という表現だったらそれは”強さ”だけかもしれない。だけどこの曲のタイトルは「やらなくちゃ」と表現している。
その「やらなくちゃ」がポップさを引き出している。
「やらなくちゃ」ってなんかいい。口にしたくなる。
個人的にいい意味で力が抜ける言葉な気がしている。
なんならワクワク感すら与えてくれる。
「できっこないをやらなくちゃ」という冷静さ
そして最後、タイトル全体を見た時の「できっこないをやらなくちゃ」という冷静さ。
できないに挑む!ってどこか主観が入りこんじゃったり、目の前しか見えなくなっちゃったりしがちだと思っていて。
そこに「やらなくちゃ」というポップさが入ることで、一気に
と思わせてくれる。と私は勝手に想像している。
「できっこないをやらなくちゃ」
何か壁にぶつかったときとか、
うまくいかないことがあったときとか、
ちょっと勇気ある挑戦をするときとか、
別に特に何かない普通の日でも、
思い立った時に口にしてみたい言葉だ。
口にするだけで元気が湧いてくる気がする。
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