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小売業界について調べたこと

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小売業界の市場動向や特徴などを調べます。
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記事一覧

スマレジ導入事例×2「常連が多い花屋さん」「店舗とECを連携事例」

ども、スマレジの新垣です。 スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。 他の店は「スマレジ」をどのように活用している? 気になる"あなた"にお届け! 今週は新しい事例を2つ、ご紹介いたします。 7割が「常連さん」という愛される花屋の事例まず1つ目は、長野県で生花店を3店舗運営している花屋さんの事例。日々スマレジで積み上げるデータを活用して、顧客の来店数や消費行動を分析しています。スマレジには様々な機能がありますが、まだまだ活用しきれていな

店舗デジタル活用の事例をご紹介

ども、スマレジの新垣です。 スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。 今回は、スマレジ・アプリマーケットのアプリを導入した事例をいくつかご紹介いたします。 【飲食店】繁忙時のデリバリー受付停止による機会損失はもうしない!広島のお好み焼き屋「大人のお好み焼きkate-kate」は、スマレジとデリバリー注文一元管理システム「Camel」を導入して業務効率化を図りました。 スマレジはレジの締め作業が簡単なので、業務が改善に貢献している。

【事例紹介パート2】スマレジとアプリで店舗DX

ども、スマレジの新垣です。 スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。 今回も、いくつか店舗DXの事例をご紹介いたします。 【飲食店】モバイルオーダーで接客のクオリティを維持【飲食業 事例】クオリティーを守るためにモバイルオーダーを導入した「ウルトラスズキ様」の考え方とは?|スマレジ・アプリマーケット (note.com) 神奈川県横浜市の立ち飲み食堂「ウルトラスズキ」が、モバイルオーダーシステム「LBB Cloud」を導入した事例です

日本でも広がりつつある「リテールメディア」

ども、スマレジの新垣です。 スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。 気まぐれ写真コーナー記事と画像は全く関係ありません。 気まぐれに写真を載せるコーナーです。 リテールメディアとは、小売店が運営する広告媒体最近、リテールメディアのニュースや話題を聞くことが増えてきましたね。 小売店が取引企業から広告料を受け取り、店内のデジタルサイネージやECサイトなどで商品を宣伝する取り組みです。小売店の新しい収入源として注目を集めていますね。

OMO(Online Merges with Offline)の目的と必要性を考えてみた。

ども、スマレジの新垣です。 スマレジは、高機能かつアプリで自由に機能を拡張できるクラウドPOSレジです。 今回は小売業におけるOMO(Online Merges with Offline)の目的と必要性についてまとめたいと思います。 OMO(Online Merges with Offline)とは?顧客の「EC(オンライン)」と「店舗(オフライン)」の消費行動を組み合わせ、顧客体験価値の向上を目指すマーケティング戦略です。 例としては、以下のような取り組みがあります。

商売の持続(成長)のはじめの一歩は「顧客を知る」こと

ども、スマレジの新垣です。 ここ数日の寒波。路面凍結。南国人にはこたえます。 さて、今回は「商売を持続(成長)させるためにはどうすればよいか」を考察してみました。 早速ですが結論はこうなりました。商売の持続(成長)のはじめの一歩は「顧客を知る」こと まずは一次情報を集めよう 一次情報を活用して、今いる顧客を知ろう 今いる顧客を分析して、新規客獲得と常連化施策に活かそう 小売業界のいま日本の小売業界は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やECの台頭により変化しつ

菓子製造業(洋菓子業界)について調べてみた

ども、株式会社スマレジの新垣(あらかき)です。 夜冷え込みが厳しくなりました。早速、電気毛布を出した南国人です。 さて、 菓子製造業、洋菓子業界(スイーツ業界)について調べてみました。 まずはコロナ禍で、どんな状況だったかを振り返りつつ考察します。 洋菓子業界(スイーツ業界)の特徴J-Net21 業種別開業ガイド「菓子製造業」には、主に2つの消費パターンがあると書かれています。 消費用 贈答用 消費用 消費用は購入者自身が食するものですね。洋菓子好きなら、ひいきにし

花き産業の市場規模「1.1兆円」花屋について調べてみた_その3

ども、株式会社スマレジの新垣(あらかき)です。 早寝早起きが得意です。「早い」だけではなく「速さ」もあります。布団に入ってから「ものすごい"速さ"で寝る」のが得意なのです。 さて、 その1では、花屋の一人当たりの売上高は八百屋より低いが、労働生産性は八百屋より高いということを書きました。 その2では、一人あたりの労働生産性や廃棄率を下げるために商品管理を徹底する必要性を書きました。 今回の記事では、市場規模から1店舗当たりの年商を割り出してみようと調べてみました。 調べ

花屋の1人当たりの人件費は増加傾向!?花屋業界について調べてみた_その2

「その1」はコチラ 「その3」はコチラ ども、株式会社スマレジの新垣(あらかき)です。 「メルカリ」より「ヤフオク」な今日この頃。 さて、 前回の記事では、花屋の一人当たりの売上高は八百屋より低いが、労働生産性は八百屋より高いというところまでかきました。 今回はその続きです。「その1」をまだ読んでないかたは、ぜひご一読いただけると幸いです。 今回調べて解ったこと 花屋は他の業界より、従業員一人当たりの売上高が低め 労働生産性(一人当たりの粗利益)だと、八百屋よりは高

花屋の1人あたりの労働生産性は?花屋業界について調べてみた_その1

ども、株式会社スマレジの新垣(あらかき)です。 「芋」が大好きです。娘から「芋兄ちゃん」と呼ばれています。 さて、 花屋業界について調べてみました。 今回はTKC経営指標「BAST」の数値でおよそ把握を試みました。 →5,000文字を超えてしまったので「この記事」と「その2」に分けました。 調べて解ったこと 花屋は他の業界よりも従業員一人当たりの売上高が「低い」 労働生産性(一人当たりの粗利益)だと八百屋よりは「高い」 仕入れコストが上がっているっぽい 人件費が