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描くための読書録:山地酪農 - p.6

番外編〜祖父が乳牛を育てていた頃の話を少し母に聞いた

1960年生まれの母が小さい頃に祖父が乳牛を飼っていたと前に聞いたことがあった。この本を読んでますます興味が湧いて来たからLINEで聞いてみた。

ぼく)じいちゃんが乳牛を飼ってたのはお母さんが何歳くらいの時?

母)5,6歳位から中学生になるくらいまでだったかな?どうしたの?

ぼく)いま自然放牧っていう酪農の本を読んでるから気になった。ちょうど65年くらい?当時はじいちゃんち以外で乳牛飼ってた人はいたの?

母)そうだね〜懐かしいな。生き物を飼う大変さはとても感じていました。家族旅行とかできなかったからね。近所のいとこのとこも飼ってたし、隣の家も肉牛を飼ってました。

(肉牛も!?のどかなところだよなとは思ってたけど、だいぶ田舎だったんだな〜笑 でもほんとに貴重な話だー)
ぼく)ちなみに、肉牛を飼ったらどうやって肉にするの??

母)専門の業者がいるからそこに連れていくのです。お別れは悲しいことだけどね

ぼく)なるほど。。そしたら、部位ごとの塊肉になって帰ってくるの?

母)もうお別れしたらその先はお任せです。

ぼく)あと、牛乳を殺菌するために鍋で低温でじっくりあっためて飲むのが1番うまいって書いてあったけどほんと?

母)家で牛乳を飲むときは、ばあちゃんが鍋で殺菌してました。
  希望する人には小売りしてましたね。(これ言っていいのかな..笑)今も(祖父の家の前に)ある、池に名札をつけたビンを冷やしておくと契約してる人がセルフで持って行ってました。ホントに懐かしい!

牛乳のサブスクやん!!!笑

最後に、懐かしい写真だと言って送ってくれたのがこれ。

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歴史の教科書にのってるやつやー!笑

親戚が集まるときにはもっとこの時のことを聞いてみることにしようー


描くための読書録
本に書いてあるテーマはとっても気になるからこそ、本は買うけどなかなか読み進められない。本を読むのが遅いので、それならば文章を書くため、何かを新たなものを描くために読めば、読むのも進むのではないかと思い、徒然なるままに書き、その流れで本を読んでみようという至極個人的な小さなチャレンジです。
想いのままにやるので、読みたいところまで読んで次の本に行っちゃうかも知れませんがすいません。。

 まず読み進めるのは、山地酪農のパイオニア なかほら牧場の中洞正さんの「幸せな牛から美味しい牛乳」です。一部、この本から文章を引用しながら書き進めていきます。


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