先に言いたいのは、カナダに住んでいるのであれば一度はモントリオールに行くべきだということ。
他のカナダの都市とはまた違う、まるでヨーロッパの街並み雰囲気を思う存分楽しめる。

僕は、カナディアンの友人とと他の日本人を含めて車一台で、トロントから2泊3日の旅だった。（10月末に行ってきました。）
主要どころは2日あれば回れるはずなので、その代表的なところも含めて自分の言った場所を紹介していきます。

ノートルダム教会

Notre-Dame Basilica of Montreal

代表的な観光スポットの一つ。立派なその外観から中に入ると、内装は更に見るものを圧倒させる。至る所にある彫刻も見応えがある。また、巨大なパイプオルガンの生演奏が決まった時間にあり、お金を払えば真下で演奏を楽しむことができる。

旧市街・サンポール通り

Old Montreal  Rue Saint-Paul

これぞモントリオールの醍醐味と言っていい中世欧州建築の街並み。どこを切り取っても映えるエリア。
レストランや土産物店が立ち並び、たくさんの人が訪れる。おしゃれな雑貨も買えるので、買い物もゆっくり楽しめる。
夜になると一層ロマンティックになる、現地の人に紹介してもらって隠れ家バーに行ったが、雰囲気がもはや映画の世界だった。

モントリオール美術館

Musée d'Art Contemporain de Montréal  

少しでもアートに興味を持っていたら、絶対におすすめする。個人的にはトロントの美術館よりも好きだった。テーマに沿って中世絵画から現代アート、先住民のアートまで幅広く扱っている。
とにかく広い、見るポイントが多すぎる。僕らは少し遅めの入場だったため、すべてを見て回ることができなかったのが少し後悔。それほど見応え抜群の美術館でした、次回はリベンジしたいところ。

The Ring

中心部のビル群の中にそびえるでっかいリング。
結局何のためのものかはよくわからないが、撮影スポットの一つ。

モン・ロワイヤル公園

Mont Royal Park

モントリオールの眺望スポットといえばここ。小高い山の上からモントリオールの市街地を見下ろせる。広々とした公園になっており、散歩する人や日光浴を楽しむ男女など、様々な人が集う。

サン・ジョセフ礼拝堂

Saint Joseph's Oratory of Mount Royal

モンロワイヤル公園の反対側にある、こちらも観光客が多く訪れる巨大な教会。点在している立派なキリスト彫刻などを楽しめる。中にはパイプオルガンや美しいステンドグラスなどもある。

ベーグル　Fairmount Bagel

モントリオールグルメといえば、まず挙がるのがベーグル。市内にはたくさんのベーグルショップがあるが、その中でも代表的といえるお店が２つある。そのうちの一つ、フェアモント・ベーグルを訪れた。
1919年に創業して以来変わらぬ味で人気を博している。

フレンチカフェ　Duc de Lorraine

現地のカナディアンが一番美味しいと紹介してくれたフレンチカフェ・レストラン。この記事のヘッダー写真が外観の様子。
たくさんの種類のパンやケーキ、スイーツがショーケースを彩る。レストランとしても大人気のようで、本場のフレンチを嗜みに多くの家族連れが足を運んでいた。

スモークサーモン　Schwartz's Deli

こちらも現地のカナディアンが激推しするスモークサーモンで有名なお店。
看板商品のサンドウィッチ。自慢のミートは香ばしくジューシーで、食べ応えも抜群。後悔は絶対にしないので、ぜひ口にしてほしい。

一緒にいたトロントに住むカナディアンが、「すべてがトロントより最高だ。もう戻りたくない」と嘆いていた。確かに町はとても綺麗で、おしゃれで美味しい店もたくさん。地下鉄も比較的新しく中も綺麗で、トロントの地下鉄とは比べ物にならない。フランス語圏であることを除けばぜひとも住んでみたい街だなと感じた。
とにかく、行って損はしない観光都市モントリオール。まだまだ僕は行けてない魅力的なスポットはたくさんある。ぜひぜひ足を運んでみては。