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AO(青)と生きる


ありがとう。
さようなら。


言いたいことも沢山あるが、言えないことも言っちゃダメなこともある。
ここでは後悔を述べたい。
俺が思い描く、青の未来は消えてしまった。
もう青に染まることも、染めることもない。

青は俺の中から抜けていったのだ。


もっと一緒に行ってみたかった所が沢山あった。
もっと一緒にやりたいことが沢山あった。
もっとやってあげたいと思ったことをやってあげたかった。


せっかく、これから青の付き合い方がわかってきた頃だった。
さあ、今からだと思ってた。けど、最初の失敗によって取り返しの付かないくらいの傷を負わせてしまった。最初から間違えてたのかもなあ。


俺の1つ目の後悔はそこだ。

相手の気持ちと自分の気持ちはイコールじゃない。
そんな簡単な常識も分からずに、ただ自分勝手な、急すぎるジェットコースターに乗せてしまったこと。

乗せたのは俺だ。
相手を知ることをショートカットしてしまった。
もっと丁寧にするべきだった。
この後悔は多分、ずっと残り続けると思う。
この先同じ間違いだけは絶対にしない。

もう大切な人を傷付けたくない。
嫌われたくない。


そしてもう一つは未来が消えたこと。


でもそんなこと、日常茶飯事だ。
例えば遠い国では飢餓で死んでる人も戦争で死んでる人も病気で死んでる人もいる。その人達と俺との未来は、途絶えた。


日本で見ても、日本に住んでる99%以上の人が俺との未来がなくなるのだ。
それを思ったら、青もその内の一つに過ぎない。
そう思えば、なんら不思議な出来事ではない。


が。


一度想起してしまった未来は、もう無かったことにはできない。
青と一緒にご飯を食べてる所。
青と一緒にゲームしてる所。
青と一緒にピクニックをしている所。
これらの未来の全ては、もう叶わない。
それを青は望まない。


はあ。


ことごとく、生きづらい世の中だと感じる。
絶望すら感じてきた。
こんな俺は次の色を見つけることができるのかなあって。


あと一つ俺に足りない、人生最大の喜びを。
その色の人と一緒に。


このnoteは、俺の中の青が完全に抜けきった時に公開しよう。
こんな感情を、1度きりの人生で受け取れることに感謝だね。
ありがとう。


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