「東京の台所」文章メモ
https://digital.asahi.com/and/article/20220921/422524333/
3行禁止
人は他人の長い文章を読もうとしない。無料ならなおさら。書き出し命
書きだしで読者を掴む。読むと決めた時点でわかることを書かない。(私は、という主語を省くとか、〜について、など)常套句注意
手垢にまみれた(👈)言い回しをやめる。文末で最後の大勝負
とても素晴らしい記事でした、様のまとめ(感想文)をやめる。記号をやめる
「!」「?」を文末に入れると安っぽくなる。
https://digital.asahi.com/and/article/20220928/422526600/
五感表現にこだわる
ひとつでも色・音・香り・味・触感についての具体的な表現を入れる。作品を全読する作家をもつ
どれかを読めば、少し元気になれる。自己嫌悪のほころびを縫いなおせる。自分を取りもどせる聖地をつくる。
https://digital.asahi.com/and/article/20221005/422528216/
読まれないことを前提に
読み捨てられるものだからこそ、そうされないよう。わかりやすく、簡潔に、オリジナルの表現を。書き手の自分を意識する
誰として書いているのか。例えば「うっかり屋の食いしん坊の私」の記事なら「おいしい」という表現が「どんぶりいっぱい食べたい」になる。小さな引っかかりを大事に
あたりまえの中に転がっている違和感から物語がはじまる。ふつうのものはないし、どれひとつとして同じものはない。取材がうまくいかないとき
ひとつの軸を決めて他をバッサリ捨てる。するとひとつの軸に対していろいろな方向からボールを投げられる。どこかで話が滑らかになる。取材の視点
筆者はあらゆる人が必ず持っている「喪失」の体験と、その「折り合い」について。そして「台所」から時代を描きだすと言う視点を持っている。
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