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6月8日雑感

毎日一記事という縛りを守ろうとしている。
何を書こうか、書くことあるだろうか?
そんなことを考えながらツイッターをひっくり返すと、まあよくもこんなに色々ダラダラふらふらしているものだと我ながら呆れるほどに囀っている。

というわけで、二度目。
ツイッターに書いたことをいくつか取りあげつつ補足します!

ツイッターは!! 遊びじゃねえんだよ!!

ご存知ですか? 大童澄瞳「映像研には手を出すな!」

一時期、大きく話題になりました。
ちょっと沈静化してから手を出したのですが、もうそれはそれは熱い作品で、鷲掴みにされました。心を。

これに関しては以前、(今、ずいぶん探したんです)こんなツイートをしている。

第3巻、来たる12日に発売だそうです。

ノーモア映画泥棒

描きたくなったので描いた。(動画が YouTube に上がっていたので参考にして)

パトランプ警備員の制服にしても、映画泥棒のスーツにしても、ディテールがあまりにショボいので、うん、もっと衣服に興味を持たないといけない。

騙し絵

スレッドの元ツイートにグッと来たので試してみた。
暖気の下に寒気が潜り込む授業ノート風の元ツイートの絵が、控えめに言っても最高です。
本当にありがとうございます。

春麗

元ツイートの写真のとおりに並んだ二人を描きたかったのだけれど、バランスが崩壊したので嫌になってしまった。もっと描けるようになりたい。
そのためにはもっともっと量を描かないとという話で、でも、そこまではなあ……。

ここまで、落書きツイートでした!

縦横比が変わってもゲーム性が変わらないゲーム

アクションゲームやシューティングゲームは、視界の広さがゲーム性に直結する。

極端な話、テレビの横長の画面で遊ぶスーパーマリオブラザーズを、縦持ちのスマホ画面で遊ぼうとしても、ゲームにならない。
スーパーマリオブラザーズは「横に」走り抜けるゲーム。だから横方向に視界が広がっていることが本質的に大事。Bボタンを押しながらのダッシュは、画面の端に断崖が見えるからAボタンを押すジャンプのタイミングが計れる。
スマホの縦持ち画面ではギリギリまで落とし穴が見えないから、必然的にそろそろと歩くようなプレイになってしまう。それでは爽快感がない。
つまり縦横比の違いで、まったく違うゲームになってしまう。

そこに、縦横比が変わってもゲーム性を変えないゲームができるか? という無理をつっこんでみる。

すると、見えないことを前提にしたデザインを考えることになって。
例えば音をたよりに洞窟を探検するアクションゲームだとか?
音と言えばソナー。深海で魚雷を打ち合うゲームもあり?
この場合、魚雷を撃った瞬間、場所を同定されてしまうので、いかにアクションを減らすかゲームになってしまう。んー、アクションゲームを考えるはずが、できるだけアクションしないゲームを考えることになってしまう。

面白い。

吉田戦車の「遊ばなくていいゲームはないかなあ」に通じる?

ルートCA

三菱UFJ銀行がオンライン用のサーバーを入れ替えるようで、それに伴いサーバー証明書も変更するのだとか。
そこまではいい。

証明書を変えたことで、ユーザー環境によっては警告が出てしまう。その対策としてルートCAを入れてください、なんて馬鹿を案内をしたことへの驚嘆ツイート。

ルート証明書とツイートしてしまったけれど、正しくはルートCA。
日本語訳は「ルート認証局」。 Root Certificate Authority。
サーバーの正真性を確かめるために使われる。

会ったことのない人がボブくんであることを、あなたはどうやって確かめるか?
ボブさんは身分証を持っている。(それがサーバ証明書)
その身分証が正しいことを(公開鍵暗号という技術を基礎にして)認証局(CA)を使って確かめる。

ルートCAは、認証局の認証局。
誰が正しくて誰が偽物かを最終判断する重要な役割。
正しい認証局(アリスさん)であることを、どうやって確かめるのか?

一般水準のユーザーには、無理です。

ねこのおっぱいが多い訳

哺乳動物は、同時に育てることのできる仔個体の数だけおっぱいを持っているのだろうという気づきがありました。数が足りなければ飢え死にさせてしまいますし、多いなら余分の器官を維持する生命エネルギーが無駄ですからね。

一般に言われるように、捕食される機会が多い、生態系で下層に位置する動物ほど仔の数が多い。しかるに猫は捕食者の側だとおもっていたのに、なんでおっぱいが8つも付いているのだろう?

捕食者なんだけれど、意外に狩りが下手くそで、あまり食べられず死んでしまいがち、だったりする?
そしてイエネコの種類が豊富なことを考えると、変異しやすい?
これらをあわせて、生き延びる可能性の高いデザインを実験的に選択しやすくなっているのかもしれないな、などと妄想が捗ったのです。

赤と青

変わって、 NASA から火星での新たな二つの発見のニュース。
宇宙に別の生命がいるかどうかは、やっぱり気になる問い。

まあそれはそれとして、 NASA の記事には Red Planet という表現がありまして。

火星が赤なら、地球が青ですよね。
死んでしまった赤い星と、生命に満ち溢れた青い星。

これまた空想と妄想を組み合わせられて刺激的であります。

音程

最後。
ペットボトルに自転車の空気入れで空気を充填して楽器に仕立てている、動画付き記事。

空気を詰めるほどに、音は高くなる。

弦楽器にしろ打楽器にしろ、長いほうが低く、短い方が音は高くなる。
ペットボトルは空気を詰めるほど音が高くなる。

さあ、この関係は?

しばし考えて、空気の密度が高くなるほど、その中の空気分子が移動できる距離が「短く」なるからだろうと結論。(つまり、隣の分子にぶつかって移動を邪魔される)

密度の連想を広げると、密度が高くなる金属の棒と、相対的に低くなる木の棒では、金属棒の方が高くて澄んだ音がでる。
金属の方が構造内での分子間距離が狭くなる。だから先のペットボトル空気と同じく、移動の自由度が下がって短くしか動けなくなり、高い音になる。
また金属分子は規則的に並ぶので、移動距離は一様になる。つまり倍音が生じやすい。木のような高分子化合物からなる構造は、化合物の向きや密度がばらけるので移動距離もまちまち。だから非整数倍音が生じやすく、音が濁る。

なんてことをですね。

たくさん考えますね。
役に立たない、心に移りゆく由無しごと。

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