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2022年の振り返りと年末のご報告。裏千家茶道準教授になりました!

年末は年内走りすぎたせいか、毎日寝続ける日々が続いており、これからについては年始に考えを深めるとして、取り急ぎ2022年の振り返りとご報告をさせていただこうと思います!

2022年、会社としては5期目にあたる年でした。すでに事業開始からは6年が経ちます。初めから農業や日本文化という日本のレガシーと言われる産業に軸足を置いてスタートした会社のため、長期戦を戦う前提で事業計画を引き、事業を推進していたのですが、結論からいうと焦らないようにしながら、焦り続けた1年でした。また経営者として2023年は大勝負を仕掛けたいと強く思った1年でした。

社会からの期待と、理念の達成の乖離。理想が高すぎると言われることもあるのですが、それでももっと成長できたのだろうと自分の中では反省することが多いです。

それでもハイライトとして、2022年を振り返るとすれば

  1. オフィス移転

  2. 事業部制の導入

  3. Forbes等の表彰

  4. 準教授への昇格などがあったかと思います。

まず今年夏には、オフィス移転を意思決定し、移転しました。事業の都合上、茶室や製造拠点など、拠点が全国に散ってしまうことは理解しつつも、収益や組織の中心となる東京のチームがさらに強固にまとまって欲しいという思いを込めて、移転を敢行。北参道駅徒歩0分の素晴らしいオフィスに移りました。

年内忙しすぎて完全にリリースするタイミングを逃しました笑勝手ながらwishlist貼らせていただきます…!もし、もしご支援いただける方いらっしゃいましたら是非お願いいたします!!

執務室、まだまだ椅子追加できるぞい!
お茶のラボ的に活用している拝見場

それに合わせて事業部制を導入。
組織の成長と合わせて、自分が直接みれる人たちも限られてくる中で、頼もしいチームにそれぞれ権限委譲を行い、事業部長になっていただきました。前までは取締役会が直接指揮をする構造だったのですが、取締役会→執行役会→チームと、階層を作って取り組めるようにもなりました。長期的かつ複雑な事業で、KPI/KGIが毎月変わってしまう、この組織を率いてくれる仲間ができてとても頼もしいと感じた1年でした。

ゆるい締め会、今年帰省早くて欠席多すぎ!

同時期にForbes JAPAN 30 Under 30を受賞したことで、偉大な先輩方に貴重なご縁や機会をいただくことが増えました。25歳という年齢に甘えることなく、30歳以下ではなく、社会全体で評価いただける文化人であり、起業家を目指して、頑張っていこうと思います。

最後に裏千家茶道、準教授に昇進しました。25歳からしか、教授職に上がれないため、年齢的には最年少での就任になります。業界をディスラプトするプレイヤーではなく、よりよく未来に向けて新たな取り組みを一緒に仕掛けていくプレイヤーとして励んでいくべく、事業の進捗に合わせて文化も学び続けています。

お茶とは何か?という哲学的な問いを問われることが多いのですが、私は「対立をなくす手段である」と言い続けています。紛争や戦争を止める手段にもなると信じているのですが、それ以外にも対立というのは数多くの場面で発生をしています。(もしかしたらconflictという言葉を使った方がわかりやすいかも)
「経済と文化」の対立や、「人と人」の組織の対立、「理念と事業」、「社会と個人」についても限界がきていることを感じています。そのひとつひとつを解決していくことで、社会から対立がなくなっていくことを信じて事業推進していきます。

来年は「アウトプットよりアウトカム」を真に目指せる年になりそうです。目の前で出てくるアウトプットよりも、それが普及した先の世界を想像し、アウトカムを創造していけるよう、これからも期待をいただきながら、希望を持って、頑張ります。

いつもお家で帰りを待ってくれてる猫、ふうた

今年も無事年末を迎えられてよかったあああ〜〜〜!!!

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