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研究、再始動!

第5回おとなの研究会の申込をしました。また、発表をさせていただきます。

今年の01月にちはる塾おとな学部おとなの研究コースが終了し、その後は自分で研究を進めて行く、ちはる塾研究部に所属しました。目標は学会発表や論文投稿です。そのためにはたくさん経験を積むことが大事です。今回は、無理を言って参加させていただくことにしました。

昨日、グループホームに行き、入居者にインタビューをしました。前回、事情があり途中で中断してしまった人のインタビューです。

グループホームはますます数が増えていきます。福祉施策は「脱施設化」を打ちだし、大型施設から小規模のグループホームへ移行しています。しかし労働条件等が見合わず、慢性的な働き手不足です。その分、入居されている皆さまにもご迷惑をおかけしています。

また、一般的なイメージで大型施設よりもグループホームの方が快適であるという印象があります。特に、まだご本人が未成年のご家族はその傾向が強いように感じます。ご相談を受けるとグループホームは理想郷であるかのごとく思いを語られます。

だからこそ、そこで生活をされている方たちの生の声を受け止めていかなければいけません。グループホームは家庭の延長線上にあるということ、さらに一人職場であるということから、日中活動以上に支援者の価値観が強く反映されてしまう傾向にあります。入居者の人権はきちんと守られているか考えたいと思います。

昨日のインタビュでも厳しい、ご意見を頂戴しました。その点も含めて、研究発表会であきらにします。


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