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【本音】4年前に閉店した「ホンバコ」が鳥取に残した負の遺産とは?

鳥取駅前で経営していたブックカフェ「ホンバコ」を閉店して丸4年が経過しました。2018年3月31日に物件の撤収をした瞬間に大号泣したことを、昨日のように思い出します。(撤退したときのFacebook投稿はこちら

最近会った人だと、僕がカフェ経営していたことすら知らない人も多いんじゃないでしょうか。せっかくなので当時の写真を何枚か紹介しておきます。

(1階奥のスペース)
(1階手前スペース)
(2階スペース)
(クロージングパーティの写真)
(撤退したときの店内写真)


鳥取リノベーションまちづくり施策の一環として実施された「リノベーションスクール」から事業化した第一号案件でもあったこともあり、(自分のことなので正確に客観視できていない部分もありますが)当時の鳥取市ではかなり話題になったプロジェクトだったと思います。

いろんな人に協力してもらってスタートし、経営していた約3年間でも数多くの話題を振り撒いた「ホンバコ」の閉店は、関わってくれていた人たちの中では小さくないインパクトを残したみたいです。


もう丸4年も経ったので個人的には「過去のもの」として消化していたりもするんですが、最近になって『クラウドファンディング講座』をする中でホンバコの事例を出すことが増えてきています。

そして、今年に入ってから鳥取に帰る機会が何度かあり、当時から知っている人たちと何人もに会ってゆっくり話す中で、幾つかの「ホンバコが鳥取に残した負の遺産」を感じたので、その感覚を書き残しておこうと思います。


内容的に物議を醸し出しそうな気がするので、ここから先には有料記事として書かせてもらいます。興味ある人だけ購入ください。

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■ 救世主やスーパーヒーローは現れない

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