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災害が起きる前に用意したいもの

どうも、和尚です。
2024年元日に発生した能登半島地震で被害や罹災された方、心よりお見舞い申し上げます。🙏

地震発生時、拙僧は大阪市内の地下鉄構内にいましたが何故か揺れは感じず
駅に入線する電車が急停車してその後到着し、乗車後は徐行運転でした。
その後ニュース等で被害状況の模様が流れていくうちに想像を超えた大地震だったことがわかってきました。
今回は拙僧が地震や台風等の資源災害が起きた時の備えておくべきものを
ご紹介します。


はじめに…

ご紹介の前に拙僧がなぜ自然災害に対する備えを意識するようになったかを説明します。
拙僧はこれまで幾つかの自然災害を経験していますが、その中で強烈なインパクトがある災害があります。それは阪神淡路大震災です。

実は拙僧の地元は神戸です。生まれ育った街が大地震でこれほどの被害になるとは想像もしなかったです。また写真の阪神高速神戸線ですがその前夜に拙僧は下の国道43号線を車で走っていました。もし地震発生時に車でこの道を走っていたら今日まで生きていなかったかもしれません。
能登半島地震での被害状況を見ると当時のあの状況を思い出します。
当時も地震発生後は様々なライフラインがストップし生活に支障が出る経験をしています。そのため自然災害が発生しても生活に支障が出る程度を最小限に抑えるために日頃からの準備が必要と考えるようになりました。

必ず持っておくべきもの

ここから本題に移ります。現在拙僧が必要と思うものを紹介します。

  • ポータブルバッテリー(ぽた電)

災害が起きると全てのインフラが止まることがあります。
その中で特に電気が止まるとあらゆる電化製品が使えなくなり
特に冷蔵庫は電気が止まってしばらく経つと中の食材が腐り始めることがあります。そのため、電気が止まっても家電等が使えるよう
ぽた電が必要です。ぽた電には様々あり冷蔵庫や電子レンジ、暖房機器は多くの電力が必要なのでそれに対応したものを入手すべきです。
拙僧は現在以下の2つのぽた電を用意しています。

災害時に電気が止まった場合に備えてぽた電にある程度充電すべきですが
もし充電があまりない時はソーラーパネルでの発電/充電が可能です。
拙僧も以下のソーラーパネルを用意しています。

  • カセットコンロ

ガスは地震発生から復旧するのに時間がかかるインフラです。
阪神淡路大震災でも電気、水道の順に復旧しガスが最後に復旧しました。
能登半島地震の被災地はおそらくプロパンガスが主流かと思いますが
ガスステーションの停止はもちろん、物流サプライチェーンも止まるので
復旧まで時間がかかると思われます。
拙僧も以下のカセットコンロを用意しています。

  • 食料

災害に備えて冷蔵庫にはある程度の食料は備蓄すべきです。特に冷凍食品は冷凍庫にいっぱいに入れることをお勧めします。理由は電気が止まっても
冷凍庫から発する冷気により、冷蔵庫内の温度がある程度保てるからです。
また冷凍食品の中に自然解凍しても食べられる以下の食品を入れることを
お勧めします。

もちろん水の備蓄も必要です。拙僧は2L程の水を備蓄しています。

  • 懐中電灯/ランタン

阪神淡路大震災が起きたのは早朝の05:45だっため周囲は暗かったです。
電気が止まって灯りがつかない場合に、拙僧はベッドの枕元近くに
懐中電灯を置いております。懐中電灯がない場合はランタンでも可です。

持っていれば助かるもの

現在拙僧が持っていれば助かると思うものを紹介します

  • 非常食

冷蔵庫やインスタント食品の備蓄があればこと足りないと思いますが
もしその備蓄があまりない状況を考慮して拙僧は非常食として以下のものを備蓄しています。

  • ポータブルエアコン

阪神淡路大震災でもそうでしたが地震発生時は寒い時期だったため暖をとる場所が確保できず大変だったと伺っています。そのための対応として
拙僧は以下のポータブルエアコンを用意しています。

このポータブルエアコンは冷暖房が可能で専用のバッテリー(オプション)を
つけることで電源が取れない屋外でも使用できます。専用のバッテリーが
なくてもぽた電を併用で使用することもできます。

  • ポータブル冷蔵庫

冷蔵庫に食料をある程度備蓄することを説明しましたが、地震の揺れにより
冷蔵庫が倒れて中の食料が出せないことが考えられます。
そのため、拙僧は以下のポータブル冷蔵庫を用意しています。

この冷蔵庫はバッテリーが内蔵されており、電源が取れない屋外でも
使用可能です。
拙僧は普段でもこの冷蔵庫を使用しており、冷蔵庫にはペットボトル飲料を
冷凍庫には先ほどご紹介した冷凍枝豆や冷凍回転焼きのほか
アイス類を入れています。
※現在この商品は在庫切れです。

  • ラジオ付き充電器

これは中に塩水を入れてマグネシウム棒を挿入することで化学反応が起き
発電する充電器です。またこれはラジオとランタンが付属しており
ネットが繋がらない時の情報源確保として拙僧は用意しています。

  • ポータブルテレビ

こちらもネットが繋がらない時の情報源確保として拙僧は用意しています。
このテレビはバッテリーを内蔵しており電源が取れない屋外でも
付属のアンテナをつけることでテレビを見ることができます。

  • キャンピングカー

旅の贅沢品と位置付けられていますが、能登半島地震で日本の
キャンピングカービルダーやレンタル企業が被災地にキャンピングカーを
貸与しています。

能登半島地震の被災地では家屋が崩壊して住めない状況から
車を持っている被災者は車中泊しながら生活しています。
また近くに避難施設があってもプライバシーに関する懸念やペットを飼っている等の理由で車中泊している方もいます。内閣府が平成28年に発生した
熊本地震で車中泊に関するアンケート結果が公表されています。
しかし彼らの車は軽自動車や普通乗用車が多く、車内は狭くかつ防音/断熱が施されていないため体調を崩して亡くなる方がいます。
拙僧も自宅が崩壊して住めなくなることを考慮し
以下のキャンピングカーを購入し現在納車を待っている状況です。

納車が済み次第、後日キャンピングカーに関する記事を記載する予定です。

最後に…

以上拙僧がお勧めする災害が起きる前に用意したいものをご紹介しました。
まだこれでも足りない気がしておりそれが何なのかを模索しております。
もしこれ以外でもお勧めものがあればご紹介いただけると幸いです。
合掌。🙏


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