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グラビアアイドル推し活日記②(推し活の原点)

グラビアアイドル推すことになったきっかけを書いてみたい。
元々はグラビアアイドル(あるいはグラビア)に興味はなく、正直、あまり良いイメージを抱いていなかった。
それがある時期を境にグラビアを鑑賞するようになり、今では推し活にまで発展している。

そもそも、グラビアアイドルとは何か。
明確な定義はないようだが、Wikipediaによると次の通り定義されている。

「グラビアアイドルとは、日本で発祥した女性のモデル、タレント、アイドルの一種である。
女性タレントが、雑誌のグラビアページを主体とした各種メディアでセクシーな姿を魅せるアイドルとして活動し、グラドルとも略称される。そのうち、グラビアアイドルの中で特に高く評価される者は、グラビアクイーンとも称される。
(中略)
なお、グラビア(Gravure)の本来語義は凹版版画の技法であり、グラビア誌面の印刷がかつてはそれによって行われていたことが、「グラビアアイドル」の由来となっている。」

ふとした出会い

ここからは推し活当初の心境を2019年にメモにしていたので、整理した上で振り返っていこう。

今までアイドルやグラビアを見ることはあっても、流す程度でしかなかった。いや、ほとんど見なかったという方が正しい。
偶然見つけた、橋本梨菜さんのグラビアで見方が変わった。きっかけは2017年秋のこと。ちょうど、1st写真集が発売された頃だった。持ち前のスペックを活かしたポーズを披露していた。
人生で初めて女性写真集を購入し、イメージDVDも購入した。写真集を初めて開いた時のドキドキは今でも覚えている。心臓が止まりそうだった。
それから、彼女のツイートをフォローし始めた。仕事に真摯に向き合い、楽しみながら、努力している姿に自然と惹かれファンになった。これまで4冊の写真集はもちろん、DVDも発売されるたびに購入している。
何より彼女の活躍ぶりを見るのが本当に嬉しい。週刊誌などの雑誌はもちろんのこと、テレビで拝見する機会も少しずつ増え、活躍を見守ることが一つの楽しみになっている。

グラビアデビューは2015年。Gカップの巨乳を武器に「なにわのブラックダイヤモンド」「日本一黒いグラビアアイドル」として今やグラビア界のトップクイーンに君臨している。自然光だけで日焼けした肌はキレイ以外に表現する言葉が見つからないくらいである。

(左)ファースト写真集「RINA×BLACK」と(右)セカンド写真集「RIRIKOI」
2017年から4年連続で写真集を出している。
最新のDVD作品。2015年のデビューから23作品発売している。年々、磨きがかかっている。

発売イベント初参加&初対面

3rd写真集の発売にあわせて開催されたお渡し会に参加した。サイン入りかつ本人と握手できるとのことで、初めて参加することにした。これまでDVDのイベントも開催されていて、会いに行く機会はあったが、中々足が向かなかった。ちょっと気恥ずかしい所があっただけなのだが。
イベント予約をしてから、約1ヶ月間、当日をどう臨むか、色々考えながらその日がやって来た。ほんのわずか触れることができる(→本人との握手)。会場に着き、スタートを待つ。順に呼ばれる形式で、軽く挨拶を交わして、「応援してます頑張って!」。と一言伝えた。笑顔で感じよく応対してくれた。

初めて参加した写真集イベント。4作の写真集の中でも表紙は3作目が最高!

確信に変わる

嬉しかった。イベントに参加して良かったと思った瞬間だった。
一つ心残りなのは目を見て話せなかったこと。
応援している人だからなのか、元々の性格ゆえなのか、やっぱり本物を目の前にすると緊張もあってまともに見れなかった。彼女は精一杯の対応をしてくれたのに。ちょっと申し訳ない気もする。
そこは反省点。次はちゃんと目を見て話すぞ!
数秒のやり取りは貴重で、そして今まで応援を続けて良かったと心底思えた瞬間でもあった。
彼女がエンターテイメント界で活躍を続ける限り、見守っていきたいと確信した瞬間でもあった。様々な苦労や挫折を経験して、ここまでたどり着いたのだと思う。アイドル界へは何となく良いイメージはなかったけど、橋本梨菜という一人のグラビアアイドルとの出会いを通じて大きく変わったことだけは事実である。

DVDイベントの特典でセカンド写真集にサイン入れしていただいた。
メッセージにもあるように大切にしていきたい。※画像は一部加工しています。

大切にしていること

「相手の成功を100%の力で応援すること、自分が頑張って自分の経験値を増やせば相手に貢献できることが増える。そしたら自分の応援の力は グッと高くなっているのだから、相手が成功する可能性はどんどん高くなる。それが応援だ。」
これは、あるネット記事の一節である。このことを強く意識していきたい。
アイドル推しになったとはいえ、応援の仕方は人それぞれである。何かしら応援の見返りを求めがちだが、心底、応援する相手に頑張ってほしいと思えるか、無償の応援が大切である。自分のできる範囲で、精一杯の応援をする。決して無理をしないことはいまさら言うまでもない。

2020年から自身のYoutubeチャンネル「橋本ちゃんねる」を開設し、様々な企画にチャレンジしている。最近ではサウナ訪問に力を入れている。DVD発売ベントのインタビューでは需要がある限りグラビアを継続していきたいと語っていた。彼女がグラビアアイドルのキャリアを終えるその日まで応援し続けていきたい。

グラビアアイドル、グラビア活動とは何か

冒頭のグラビアアイドルの定義に話を戻したい。
定義の中で「女性タレントが、雑誌のグラビアページを主体とした各種メディアでセクシーな姿を魅せるアイドルとして活動し」とあるが、この一節だけを取り上げると、おふざけのようにも見えてしまうが、彼女たちは真面目に、真摯に、カメラの向こうにいるファンに向けて表現している。下世話でアンダーグラウンドな活動をしているようにも見えるが、セクシーな姿を魅せる以上に彼女たちは内面の美しさも含めて表現しているのであり、言い換えれば一種の「アート」といってよい。

何はともあれ、一人のグラビアアイドルとのふとした出会いが、推し活にまで発展するとは自分でも想像していなかった。新しい世界に引き込んでくれた橋本梨菜さんにはいつの日か「ありがとう」と伝えたい。だが、気恥ずかしくてなかなかできていない。


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