ひと夏の経験といえば、昭和歌謡曲の代表格とも言える歌手山口百恵の5枚目のシングルで知られる。1974年6月1日にCBS・ソニーより発売された。

それはさておき、筆者にとっても今夏のプール撮影会への参加はまさにひと夏の経験であった。

秋深まるこの時期にひと夏の経験を振り返りながら記録しておくことにする。

プール撮影会で思い起こされるのは、６月に埼玉県立の都市公園で予定されていた撮影会が相次ぎ中止となり、大きな議論を読んだ。

突然の中止撃はグラビア界にとって衝撃であった。その後、ルールの一部見直しにより撮影会は再開したが、グラビア表現が危機に陥っていた夏でもあった。

（１）いなぷーフォトフォス 6/25

中止騒動により一次開催も危ぶまれたが、主催者の賢明な判断により予定どおり開催された。

千葉市稲毛海岸の会場には多くのタレント、レースクイーンが参加し、４回に分けられた撮影会は来場者でごった返し、遅延が発生しながらも盛況に終わった。
筆者もそのうちの一部に参加した。プール撮影会そのものが初めてであり、戸惑いもあったが、思いの外健全であり、お目当てのタレント（橋本梨菜さん）を撮影することに熱中させてもらった。

一方で当日は梅雨末期の高温多湿の気候で、熱中症リスクとの闘いでもあった。

（２）はなまる大プール撮影会2023＋サンスポＧＯＧＯクイーン 9/10

サンスポＧＯＧＯクイーンのオーディションが準決勝に差し掛かった矢先、仲根なのかさんに注目し始めた時期であった。オーディションも兼ねたプール撮影会でもあり参加を決めた。

会場の川越水上公園は公共交通機関で向かうにはあまり適しているとは言えず、近くに路線バスは運行されているものの、本数が限られており、バスの時間と撮影会の参加時間を考慮する必要に迫られた。

とはいえ、仲根なのかさんと、葉月あやちゃんが撮れたのは大きな収穫であった。そして、推しがまたひとり増えたのもこの撮影会であった。

（３）フレッシュフェス2023 9/16

この日はフレッシュ撮影会が企画する大型のプール撮影会であった。三連休の初日であった。当初は参加を予定していなかったが、仲根なのかさんのSNSでのとある投稿がきっかけで急遽参加を決めたのである。

前週になのかさんを撮影しており、概ね納得のいく撮影ができてはいたが、心残りな部分もあったので、リベンジも兼ねていた。

また当日は真夏の暑さと相まって晴天にも恵まれたので、撮影環境としては申し分なかった。

なのかさん御本人も衣装を始め気合を入れて望むと言っていたので、それを撮影するべく川越水上公園へ乗り込んだ。

気合の入った衣装とヘアスタイルが良かったのと自然体の表情がたくさん撮れたので大満足の撮影だった。

（４）はなまる大プール撮影会2023 9/30

これで夏も終わり。
秋の風が吹き始め、真夏は終わりを告げる時期であった。

この日ははなまる撮影会。
橋本梨菜さん、河路由希子さんが参加するとのことでひと夏の経験の締めくくりに参加した。河路さんは2019年からsherbetのメンバーとして加入し、メンバー最年少ながらsherbetには欠かせない存在として活躍されている。SNSでの可愛らしいフォルムを一度納めたかったので丁度いい機会だった。

当日は曇りがちの天気で時折小雨も降る中であった。撮影環境が良いとは言えなかったが、予想以上に納得のいく撮影ができた。梨菜さんとの息の合ったツーショットも撮影できた。これはサプライズと言って良い！約１時間の撮影は、橋本さんも含め、たくさんの可愛らしい写真が撮れたのは大きな収穫であった。

こうして振り返ると今年はあっという間に夏が過ぎていったと思う。コロナ禍明け、ようやく過度に気を遣う必要の夏を過ごすことができた。

これだけ多くの推し活日記を書くとは思ってもいなかったが、撮影会に参加してタレントを撮り続けるというひと夏の経験をさせてもらった。