我が子の不登校 振り返ります ④

ryokkoです。
2人の息子の母さんです。

今から6年前、次男が不登校になるまで、そして中学校を卒業してからのこと、色々振り返っています。

今、お子さんの不登校に悩んでいるお母さん、お父さん、登校して来ない生徒さんに悩む担任の先生、そして不登校に関心がある皆さん、
我が家の経験が、誰かのヒントになれば、嬉しいです。

夏休み

3年生の引退後、いよいよ新しいメンバーでの部活が始まりました。
練習試合でも、息子は2年生に混じって、チームでプレーすることも多くなって来ていました。
夏休みの練習は、秋の新人戦に向けての大切な練習です。

暑い中、ジリジリと焼け付くような校庭で、砂埃の中走る姿を見て、頑張っているなーと思わずにはいられませんでした。

夏休みに入り、部活の練習に行く朝、ご飯はほとんど食べずに、出かけることが増えてきました。
夏バテかな…と息子。
食べないと、部活中に倒れたら大変だから、少しでも食べなよ、と伝えて軽食も持たせていました。

良く日焼けして、走り込みのせいか、顔も引き締まって、背も高くなりなんだかイケメンだねー、なんて…

食欲が無い時点で、気がついてあげていたら…ね。

はぁ…思い出すのが辛いです。

3年生が引退してから、部活の治安?が悪くなった噂は、なんとなく聞いていました。
2年生達が先生の指導を、素直に聞かないのです。先生に対して、言い訳したり、無視したり…

そして、試合中でも練習中でも、後輩が些細なミスをするだけで、

バカ
アホ
下手くそ
⚫️ね
こ⚫️すぞ

と、一緒にプレーしている後輩に暴言を吐くのです。
毎日毎日。
そして、先生も練習中の2年生の暴言に関しては、厳しく指導していないようでした。
そして、そんなことがあったなんて、夏休みの時点では、ワタシは全く知りませんでした。

毎日、こんな事言われたら、
精神的にダメージ受けて当たり前ですよね…

でも、それでも息子は頑張って、夏休みの練習を乗り切りました。

良く頑張って、夏休みの練習に参加したね。
お母さんも、中学生の時の夏練は嫌だったなー、水も飲めなかったし…

母さんの話しなんて、どうでも良いんですけど。
当時の息子も、そう思っていたに違いないです…

1学期を無事に終えたこと、この時は当たり前だと思っていました。
中3のお兄ちゃんは、当たり前のように学校に通い、部活に参加し、友達とも楽しそうに仲良く過ごしていたので、次男もきっと大丈夫だよね…
なんて、そんなことすら考えていなかったかも知れません。


なんだか子どもが元気ないな、という感覚はとても大事だと思います。

当時のワタシには、それが欠けていました…

中学生くらいになると、なかなか本当のことは話さないかもしれません。
それでも、様子がおかしいな、と思ったら、やっぱり声はかけた方が良いと思います。

声のかけ方も、難しいですけどね…
いまさらですけど、親もずーっと勉強ですね。

振り返りは、まだまだ続きますが、今日はこれまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


#不登校
#完全不登校
#不登校の親
#中学生の不登校
#引きこもり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?