共依存の話。

最近思い出すことが多くていらいらするから、書き捨て。

四六時中連絡してるとか、毎日会わないと落ち着かないとか、頻度の問題じゃないと思うんですよね、共依存って。

高校の時大好きだった数学の先生は、関係の不平等性に共依存の問題があるんだなんて言っていたなぁ。

主観的かつ当事者じゃないと分からない上に、相手は絶対自覚していなかったはずだけれど、

守る-守られる、許可する-許可される、甘やかす-甘やかされる、みたいな。
相手は世の中に適応できない世間知らずで馬鹿な女の子を、一人前になれるようにしてあげる世話焼きのいい彼氏を演じることで、自分に満足していた。
私は、相手の自尊心を維持するためにダメで従順なパートナーでいなくちゃいけなかった。

彼に言われるから食事を摂って、彼からかかってくる電話に間に合うように寝支度を整えて寝て、彼との時間という名目で休養をとっていた。

私の成長を助けるポジションでいるはずの相手は、しかし私の変化を恐れていて。

私がこうなりたい、こうしたい、と口にすると、
無理しない程度にね、とか、頑張って変わろうとしなくていいんじゃない、とか、私が先に進もうとするのをさりげなく遮ろうとすることがあった。

私は彼の言うことを聞く従順さをもつ反面、成長してはいけなかった。
彼の手を煩わせる存在のままでいなくちゃいけなかった。

結局、自分の伸びていくのが邪魔される違和感を消しきれなくて、距離を置くことになった。

彼は私がいることで自分を肯定できたし、私は彼がいないと生きていけないことになっていた。

そんな、気持ち悪ーーーい、関係。

恋愛はあと3年はいらない。

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