りょくまゆ

ちょっと物や日常が不思議に見える時、そんな一瞬を大事にしたい。いつでも旅の途中。 趣…

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ちょっと物や日常が不思議に見える時、そんな一瞬を大事にしたい。いつでも旅の途中。 趣味はピアノ、ギター。絵を描くこと。歌うこと。いろいろと作ること。温泉壁画めぐり。有名絵画の模写。 りょくちゃんって呼ばれてます。 https://lit.link/ryokumayu

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    映画「ロマンチック金銭感覚」について 公式映画WEBサイト filmromakin.com

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ロマンチックなお届け物 ロマ金な出来事その2

昨年、ロマ金の金銭感覚上映があった 昨年の12月に、京都出町座さんでロマ金は先行公開されました。金銭感覚上映という通常料金をとっぱらったイベントをおそらく映画館ではじめて試みてくださいました。この金銭感覚上映のストーリーを一回頭に入れてから進めてもらえると今回の話も見やすいかもしれません。 その金銭感覚上映についてはこちらに詳しく書いてあります。 珈琲屋さんのタカちゃんのお友達から 今月の上旬、いつもお世話になっている飲み屋で働いている友人から電話がありました。 「りょ

    • ロマンチック金銭感覚な出来事その1

      このところロマンチック金銭感覚な出来事が続いている。 映画を先行公開してから3ヶ月ちょっとが経とうとしている。 観てくれた人は3月に入ってからさまざまな方法でサプライズを送ってくれている。いろいろあるので一つずつ紹介していこうと思う。 CJの手作りカレー一杯無料券(件)というのが面白い 昨年12月、東京ドキュメンタリー映画祭でロマ金を観てくれていた仲間の一人のCJ(カレージョッキー)が鑑賞後に特別なチケットをくれた。それがこれ。 その名前の通りカレー屋さんの特別な件。い

      • ロマ金のふりかえりとこれから

        2023年も嵐のように過ぎ去り、気がついたら2024年も2ヶ月が経とうとしています。 時の流れはあっという間で、昨年から先行上映で始まった京都の出町座と富山のほとり座、その間にあった東京ドキュメンタリー映画祭など一気に走り抜けて、現在は次の東京の上映に向けて準備している最中でございます。 もともと怠け者の私は駆け抜けると反動が来るタイプでして、ここぞとばかり1月2月はパワーを充電しておりました。 また発信する日々に徐々に戻っていこうと思います。 ロマ金の特徴でもある今まで

        • お金(通貨)をつくる?

          富山ほとり座での上映が残り4日となりました。 16日から始まっているこの上映。実は色々なワークショップもやっています。 本日は13時より子供の演技ワークショップがあり、声を出したり音楽に合わせて身体を動かし、演技の遊びをしながら演じることやイメージすることを学び、最後に一つのシーンをみんなで作ります。 お金って? さてさて、そして本題ですが、「お金をつくる?」と聞くとみなさまどんなイメージをお持ちですか?仕事を作ってお金を得る。も、お金をつくることだと思います。ですので、

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          金銭感覚上映

          12月10日(日)映画「ロマンチック金銭感覚」の特別上映企画、鑑賞後にお客様に鑑賞料金を決めていただく日の上映がありました。 現在京都の出町座さんで8日から毎日18時35分より上映されている中の今回の企画。なんと満員御礼。15分前に来ていただいていたお客様のお話によると、その時点であと2席しかなかったとか。補助席を3つ足していただいて、無事皆様に観ていただくことができました。 こちらでは少し詳しくご紹介いたしますが、終演後の出町座さんのお言葉がとても嬉しく、まとめさせていた

          金銭感覚上映

          ロマンチック金銭感覚の撮影について

          お願いしたのはみんな友達 今回はロマ金の撮影者とその方法についてお話しします。 まず、今回は取材と同時に映画を作り始めたため、昨年の3月ごろから監督の私たち、佐伯龍蔵くんと緑茶麻悠で事あるごとにカメラを回し始めました。 1年半以上、どこに行くのにもカメラを持っていました。メインで撮影したカメラはBlackmagic Pocket Cinema Camera。少し重いけど、しっかりとした安定感!いろいろな場所に行き、地域通貨に詳しい人たちや風景を撮りためていき、いよいよ構成が

          ロマンチック金銭感覚の撮影について

          再生

          映画「ロマンチック金銭感覚」特報

          現実と虚構の狭間を行き来する「お金」に関する物語 20223年上映スケジュール 京都 出町座 https://demachiza.com/    12月8日(金)〜12月14日(木) 東京 新宿ケイズシネマ (東京ドキュメンタリー映画祭2023)    https://tdff-neoneo.com/    12月15日(金)12:15    12月16日(土)10:00 富山 ほとり座 https://hotori.jp/    12月16日(土)〜29日(金) 先行公開!! ¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥---¥ 笑いあり、感動あり、お金の謎あり 全ての人類にコミットするやさしさとユーモアあふれるファンタジックドキュメンタリー。 俳優の緑茶麻悠と、映画作家の佐伯龍蔵が共同で監督した本作は、二人が独自の金銭感覚を持つ人々に取材を重ね、フィクションとして新たに再構築する誰も見たことがなかった映画となった。 未曾有の金融危機、円安による物価の高騰、市民への容赦ない課税、普段私たちが財布に入れているお金についての本質を問いかける! 脚本・監督・出演・編集 佐伯龍蔵、緑茶麻悠 出演:湯山大一郎、傍嶋飛龍、江頭一晃、新井和宏、武井浩三、TAKE、林憲子、髙義彦、小松貴(声)、竹下しんいち、土屋ひな、矢鱈鯉寧、西村ひなた、みなみりょうへい、諸江翔大朗、タケダナヲ、梅岡浩、箱崎恵子、山ぐるみ、小吹修三、髙哲郎、荒木秀行(声) 撮影:加藤アラタ、栗原徹、西岡空良、高木陽春 撮影協力:赤井成彰、大西正彦、中島勇、渡辺雅海 劇中CM制作:下島匠 特殊映像:長良将史 カラリスト:Juan Pablo Mayol 録音:宮成弘 効果録音:東岳志 整音:佐片健 劇中ラジオ音源:Kajiwara Bing Toshio 予告編楽曲:渥美幸裕 「Japanese Music (feat. 小山豊, 柿木原こう & 小濱明人)」 ロゴデザイン:楯まさみ グラフィックデザイン:髙義彦 タイトル考案:柴田剛 協力:吉田雅紀、廃材エコヴィレッジゆるゆる、非営利株式会社eumo、喫茶 華林唐、シサム工房、京都デザイン&テクノロジー専門学校 製作:まちのレコード 公式HP:https://filmromakin.com/ #出町座 #特報 #映画 #ロマ金 #金欠 #富山 #ほとり座 #東京ドキュメンタリー映画祭2023 #京都 #ミニシアター

          映画「ロマンチック金銭感覚」特報

          再生

          第17回田辺・弁慶映画祭(後編)

          前編に引き続いて後編です。 いよいよ次は観客賞の発表です。 「99%、いつも曇り」の瑚海みどり監督が呼ばれました。 実は一番最初の【特別設置】わいず倶楽部賞でも名前が呼ばれていて、そのスピーチも面白く、観客賞の時は2回目のスピーチでしたが、素晴らしいスピーチ。ご自身が俳優もされていることもあり、16年間俳優を辞めていたこと、4年前に頭蓋骨骨折されたこと、俳優の渡辺えりさんに気合いを入れられたことなどのエピソードがあり、本当にお客様に認めてもらえた喜びを実感され、涙されていまし

          第17回田辺・弁慶映画祭(後編)

          第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

          田辺・弁慶映画祭とはコンペティション部門にて受賞の沖田修一監督(大ファンです)今泉力哉監督(第4回 市民審査賞)が、その後商業映画デビューを果たすなど活躍していらっしゃり、若手映画監督の登竜門として注目されています。今回「ロマンチック金銭感覚」はコンペティション部門で応募し、188作品のうちの8作品の中に選ばれ、入選することができたため、念願の映画祭へと向かったのでした。田辺・弁慶映画祭の評判はすこぶる良くて、自主映画を撮り始めたのが2011年だったのですが、自主映画監督やス

          第17回田辺・弁慶映画祭(前編)

          出町座「カルチケ」について

          映画「ロマンチック金銭感覚」の先行公開が12月8日から映画館「出町座」で予定していますが、出町座さんの面白い取り組みを紹介いたします。 カルチケとは「cultivate ticket」の略。cultivate=耕す、養う、育成する、育む等の意。 映画をたくさん観てみたいけど、金銭的に少し余裕がないなぁ、、、というようなU-25(25歳以下)の方が、自分への投資であるチケットを受け取り、「若い頃にもっといろんなものに触れられていたらなぁ」と思う昔、若い人だった映画好きの方がチ

          出町座「カルチケ」について

          「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

          常日頃、ロマンチック金銭感覚を感覚的に考えていて。 いややっぱりこのタイトルは超感覚的だな、いいな、と1日のうちに何度も思うわけですが、色々な情報が目に入ってくる中で、お金の裏側にある出来事やストーリーを想像することがあります。 この商品はどこからきたのだろう。誰が作ったのだろう。わたしたちが食べている野菜や果物やお肉やお魚はどこから産まれてきたんだろう。 ルーツっていうものが全てのものに存在してると思うんです。 お金はとても便利だけど、便利がゆえに不便になってることもあるな

          「わざわざ」さんの言葉『お金は使うものではなく渡すもの』

          映画に出てくる異次元ラジオ

          映画「ロマンチック金銭感覚」では異次元に接続するラジオが登場します。唐突ですね。そのラジオは何なのかは置いておいて、今回ラジオの音源を作ってくださったアーティストを紹介します。 昆虫学者の小松貴さん 小松貴 プロフィール 1982(昭和57)年生れ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了。博士(理学)。九州大学熱帯農学研究センターでの日本学術振興会特別研究員、国立科学博物館協力研究員を経て、2022(令和4)年4月からは在野の研究者として奮闘中。専

          映画に出てくる異次元ラジオ

          タカターニャの森で遊ぶLIVE 11・5

          朗読のお知らせ 昨年から始めました絵本の朗読。今年もやります。 絵本の世界と音楽と朗読とお料理、ぜひその世界に遊びに来てください✨ 鳥たちのさえずり、羽音、花々をゆらし木々をわたる風… 絵本「タカターニャの森」で遊ぶLIVEは、彩り豊かな絵本の世界を五感で愉しむ一夜限りのライブイベント。京都・北山にあるフリーキッチンスペース「kiten」を森に見立ててお届けします。この日は、出張料理人による特製foodを用意。絵本のストーリーにインスパイアされた美味しいものを味わいながら

          タカターニャの森で遊ぶLIVE 11・5

          ロマ金企画

          ロマンチック金銭感覚ではいろいろな人々に「あなたにとってお金とは?」をインタビューしています。 それらの動画を集めてみました。現在は5つアップしています。 こちらもチェックしてみてください。 お金ってなんだろう1(フリースクールで働く) お金ってなんだろう2(マインドフルネスとは) お金ってなんだろう3(デザイナー) お金ってなんだろう4(旅する建築業) お金ってなんだろう5(モバイルハウスの住人)

          京都国際映画祭

          2017年に監督した短編映画「wind chime」が先日BSよしもとさんで放送されました。 2018年に出席した京都国際映画祭は素敵な思い出があります。 京都国際映画祭Presents「wind chime」「ZACO」 ■BSよしもとアーカイブ配信にて無料でご覧いただけます。(FANY IDに登録必要)https://bsy.co.jp/programs/by0000019472 別バージョンのチュートリアルさんとの茶話会もこちらから ■映画祭公式youtube ki

          京都国際映画祭

          ミヒャエル・エンデ

          「モモ」がきっかけになった。 「モモ」が私たちをつなげてくれました。そう、私と佐伯龍蔵くんの共通点は「モモ」が大好きだったということです。実家と東京の家に2冊あるという点においてもそう、初めて出会った時にはすぐにミヒャエル・エンデの話になったのでした。 初めて会った時、彼はこう言いました。「俺、モモを撮りたいんだよね。」 そう聴いて、率直な私の気持ちは「原作が宝物みたいなものだから、下手に私はやろうとは思わないな、、、。」と思いました。あれはもう9年ほど前だったでしょうか

          ミヒャエル・エンデ