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スーパー銭湯で見たもの

仙川の「湯けむりの里」に行きました。ここは大きなスーパー銭湯としてごはんも充実しており、かつ温泉でもあります。

来たのは今回で2回目。露天風呂も充実していて、外に出るとつきあたり横一列に向こうから「透明な岩風呂」、かたちの違う「もう一つの岩風呂」、「白濁の絹の湯」と3つ並んでいます。

で、その露天風呂の向かいには、サウナ後の休憩用に寝られるイス3つ、普通のイス3つが並んでいます。

私は露店風呂大好きなので先に室内で全身を洗うと、外に出ていちばん奥の岩風呂に入りました。

きもてぃいい!

最高ですね。露天風呂大好きです。

ところが、、、正面を向くと、でっぷり肥った七福神の恵比寿さまのようなおじさんが、休憩用の椅子の上でまたを隠すことなく広げて座っているんですよね。

サウナ後でしょうか。のぼせあがったように全開にして股を開いています。

お風呂に入って、まさにわたしが顔を上げたその直線上におじさんの股間があるんですよ。

だからぼーっとしていても、ついつい恵比寿さんの股間を拝んでいる感じです。

鏡もちを三分の一に縮小した感じだ。。。

気まずくなったので、少し温まると隣の岩風呂に移りました。すると今度は真正面にはよぼよぼのおじいさんの股間があるじゃないですか。。

よぼよぼのおじいさんもイスに座ってフガーとしているのですが、タオルで隠すことなくその細身の白い股間を露わにしているんですよね。

わたしはどうにも気がつくと、その正面に据えられた股間を凝視しており、その残像がくっきりと頭に焼き付いていることをひしひしと感じます。

ホワイトアスパラガスか。。

ああ、もうまずいまずいと隣の白濁の湯に移ります。しっかりと体を浸かりおそるおそる正面を見つめます。

ありました。今度は寝そべりイスです。ガテン系の筋骨隆々の男性が寝そべっていて惜しげもないその黒い股間とご対面。

ブラックキングダム。。

その立派な股間をずっと見続けるしかないのです。わたしはこのとき悟りました。

『もう股間から逃れられない。。』

なんか90年代前半にこんな感じのトレンディドラマがあった気がします。ないか。。

そう。今日というこの日は股間しばりのようです。そしてわかったことは股間のかたちもいろいろだなあということ。

鏡もち、ホワイトアスパラガス、ブラックキングダム、

はて、ブラックキングダムってなんだろう。。

その後、お風呂からあがって天ぷら定食を食べても頭にあるのは鏡もち。リクライニングシートに座っても頭にあるのはホワイトアスパラガス。帰りの自転車でも頭にあるのはブラックキングダム。

もはや、その股間の残像が頭から焼きついて離れません。しかし、まあこんな1日もわるくないなあと思いながら、夜はブラックキングダムで鏡もちを眺めながらホワイトアスパラガスを食するところを想像しながら眠りにつきました。

※そういう意図で書いたのではないのですが不快に思われた方がいたらすみません


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