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育児と仕事の両立に走り抜けた30代。自分を後回しにしてきた結果‥

30歳で長男を出産をした私の30代は、ほぼ育児と仕事の両立に占められていた。
育児は夜間の頻回授乳から始まり、夜泣き、離乳食、保活、復職後の病気の嵐、イヤイヤ期‥
責任の重くなる30代の仕事は、子供を理由に簡単に投げ出せるようなものではなく、頭の中はいつも子供と仕事のことでいっぱい。

平日の自由になる時間はせいぜい寝かしつけ後の夜1時間程度。疲労感から寝落ちしてしまうことも多く、寝落ち後ハッと起きた後に、音楽をかけながらストレッチをするのが息抜きでした。
家事代行を頼んだり、週末に子供達を夫に任せて近所のカフェで一人で1〜2時間ゆっくりしたりすることで、なんとか元気を保っていました。
ヨガや読書など自分の好きなことも辛うじて続けてきましたが、水泳での息継ぎのような感じで、生活の中心はあくまで育児と仕事でした。

限りなく自分の優先順位が低くなる育児期

3歳差で次男を出産したため、育児・仕事>>>>>>>自分 という状態が、7〜8年続きました。
例えばどんな状態かと言うと‥

・ワンオペで子供二人とお風呂に入るため、自分の髪はシャンプーだけ。リンスをつける余裕はない。完全に乾くまでドライヤーを使う余裕もない。
・子連れでは気にいる服を試着して買うことができず、たいていオンラインショップで購入。子供の手の汚れやよだれがつくため、洗える服限定。
・朝食は子供の支度をしながら立って食べる。
・ヒールのある靴は封印。
・朝、自分の髪はとかすだけ。はねていたら結んでカバー(できてない?)
・美容院は近さ重視。カラーは時間がかかるのでしない。
・テレビのニュースやバラエティーは見ない。映画も5年くらい観ていない。
・週末の外出はスーパーで買物、子供達と公園か図書館が定番コース。


子供達が8歳、5歳と少し大きくなった今は、育児・仕事>>自分 くらいに。
少し時間的な余裕が出てきたのですが、長らく自分を後回しにしすぎたせいか、この貴重な少しの時間を使って、育児と仕事以外で自分が何をしたいのかパッと浮かばない‥

このままではもったいない、と私は40代に向けてやりたいことを考えることに。
また整理できたらご報告します!



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