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ジャングルジム型キャリアをゆくワーママの2023年振り返り

こんにちは。ベンチャー企業の企画職として働くあやこです。気づいたらワーママ歴は8年目、子供達も小2と年中になりました。

長男の育休復帰から保育園を卒園するまでの5年間は、最も育児と仕事の両立に悩んだ時期でしたが、"保育園を卒園するまでは仕事を辞めない"ことを一番の目標に過ごしてきました。

そして、長男が小学生になる2022年春に、これからの育児とキャリアをどうしたいのか考え抜いた結果、限られた時間の中でなるべく子供と過ごす時間を捻出しながら夢中になれる仕事もしていきたい、とフルリモートで働けるベンチャー企業に転職しました。

2023年はどんな一年だったか〜仕事編

転職して2年目となる2023年は、10年以上になるリサーチャーのキャリアから横幅を広げていきたいと、リサーチや企画といった上流工程だけでなく、プロトタイプのワイヤー(枠組み)構築やユーザビリティテストなどにもチャレンジしました。

30代後半から、これまで馴染みのなかった新しい仕事をしていくのは遅くないかしら、と頭をよぎることもありました。
ただ、同じ仕事を長く続けて職位が上がるほど指導やフィードバックをもらう機会が少なくなるため、改めて初心に帰って学んだり指導を受けたりできることはありがたいなと感じます。
また、それぞれの分野のプロフェッショナルに囲まれていると私もレベルアップしたい!と刺激を受けることも多いです。

2023年はどんな一年だったか〜育児編

長男が小学生になったばかりの去年は、休日に私が1人で出かけようとすると子供が不安がって嫌がるため、ほぼ1人時間を取れなかったのですが、今年の後半にはずいぶん落ち着いて、月に数回程度、趣味のヨガやカフェに行けるようになりました。

小学生の6年間は、保育園時代とは環境が変わり、精神面でも成長する時期になります。親と過ごす時間はあと何年くらいかな、と寂しい気持ちも少しずつ出てきました。

後から、あの時もっと子供とこんな風に過ごしていれば良かった‥と後悔しないよう、コロナの影響もおさまってきた今年は、いろんな体験をすることを重視して、動物園、博物館、科学館、お寺、お城、カラオケ、プール、映画館、子供の遊び場、広い公園など、一緒に出かけました。

総合的にみると、仕事も育児も大切にしたい、という思いから転職という行動に移したことで、キャリアをまっすぐ上に登る道(この道を登るには子育てを相当犠牲にする覚悟が必要)から外れ、横に広がる道を耕した一年だったように思います。

おわりに

今後も、ワーママや働く女性の1人として、こんなキャリアや考え方もあるよ、という実例になっていけたら良いなと思います。
来年もどうぞよろしくお願いします!





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