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2歳の子を持つワーママが8泊海外出張に行った理由

こんにちは!ワーママとして働くあやこです。
6年前のことになりますが、私は1人目の育休から復帰して1年ほど経った長男が2歳の時、8泊のアメリカ出張(学会聴講のため)に行ったことがあります。

当時はメーカーの研究職として働いており、国内の学会等への出張は年数回ありましたが、海外学会となると部署でも年数名程度。
なぜ私がその時打診されたのかは分かりませんが、上司から「もし行けそうなら行ってみる?」と言われた時、私は驚きつつ「ぜひ行きたいのですが、家庭で相談するので少し考えさせてください」と答えて1週間時間をもらいました。

その時浮かんだ気持ち
・育児中にも関わらず、打診してくれたことが嬉しい
・海外学会に行ったことがないので行ってみたい、最新の研究話題を聴きたい
・今後子供が2人になったら、もっと出張が難しくなるかもしれない
・自分が辞退したら、今後育児中の女性にチャンスが回って来なくなるかもしれない
・自分が海外出張に行くことで、やればできるじゃん、と逆に育児中女性にプレッシャーがかかる可能性もあるのでは
・(欧州でテロが多発していた時期なので)自分が日本に戻って来れなかったらどうしよう
・育児中の男性だったら、こんなに悩むのか?
・育児中だからと諦めたら、後悔すると思う

当時、"ワーママ 海外出張"で検索しても、ほとんど記事がなく、行くのは普通ではないのかな‥と悩みました。

上記のようなことを色々考え、夫にも相談した結果、私は行くことに決めました。
育児中の女性だからできない、という前例を作りたくなかった、というのが背景にあります。
また、遠方に住む実母にもヘルプをお願いできたこともあります。

不安はありましたが、アメリカ出張に行って、海外学会で沢山のインプットをして(海外学会では国内に比べて発表者の女性比率が高くカルチャーショックを受けた!)、一緒に行った別部署の方や海外子会社の方とも交流をして、本当に思い出に残る出張になりました。あの時、諦めることをしなくてよかったと思っています。

海外出張まで行かなくても、育児中だから、とチャレンジすることを悩んでいる方がいたら、一歩だけ、一回だけでも踏み出すことで、何か変わるかもしれません。

※以下記事も参考になれば。


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