「はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした」という曲の静止画PVをつくってみた

2018年12月3日 21:58

どうも、りょーさけです。
東京へ行ってきました。

東京へ行った僕は兎にも角にも日本酒を飲んでは書き飲んでは書き吐きはしなかったのですがまあ歩きすぎて足がバッキバキです。

酒を飲む以外にもう一つやりたいことがあったのでやりました。

好きな歌手の歌にできる限り浸ってみたい。

これです。ハイ。
ということで、やりました。

ゲスの極み乙女。の楽曲「はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした」を妄想体感しました。この曲は同アーティストの最新アルバムに収録されている曲です。シングル曲ではないのですがなかなかキャッチーに仕上がっておりまして、かつ聴けば聴くほど引き込まれるスルメ的魅力も持ち合わせています。

キャッチーなのはメロディー。
引き込まれるのは歌詞。　
　

こんな感じでしょうか。
当然のことながら音楽ですから音から入るのは自然の流れです。「ああ聴きやすいな」と思ったところから聴き入って気がつくと言葉にも味わいがあることに気がつく。

で、この曲でなぜ「できるだけ浸る」が可能かといいますと…

地名が入ってるからです。そこを歩けばなにかかんじられそうだからです。

後で載せますが、この曲には

「終電間際のガーデンプレイス」という言葉と「帰り道並木橋交差点で」という言葉が入っています。

恵比寿〜渋谷、ですね？僕が東京に行くとよく飲みに行くエリアなんですよ。ふふふ。今回も行ってきたのです。

っていう単純な理由で、いわば同人誌的静止画PVをつくりたいってえヤツです。（「静止画PV」という矛盾）

好きな歌手のアルバム曲やいわゆるカップリング（B面の曲）にPVがないのをどこか歯がゆく、どこか悔しく、どこか物足りなく思ったことのある方はいませんか？
まあきっとすでに映像で作ってる方なんかはいらっしゃると思います。僕もできるなら映像がいいかなぁとか思うのですが…

でもなんか写真のほうが切なくない？
エモくない？
一瞬の切り取り故に想像力掻き立てられない？

そんなふうに思い込んで作らせていただきます。自己満ばんざいです。　
　
　
　

以前の絵音さんの曲ではこんなふうに「なんかこの世界を体験してみたいなあ」とは思わなかったのですが、最近の曲は寂しさや切なさの共感の線がとても高まっているような感じがします。こういう胸がキュッとなる質感は「ゲスの極み乙女。」ではなく「indigo la End」特有のものだった気がするのですが…これが複数のバンドを演者だったりプロデューサー兼ギタリストだったりとアレコレやってるが故の小さな融合なのでしょうか。

僕にとっては嬉しい限りです。というのも、メロディ的には「ゲスの極み乙女。」が好きで歌詞や世界観は「indigo la End」が好きだからです。

期せずして今日は絵音さんの誕生日らしいですな。

勝手にお祝いってことでおっぱじめるとしましょう。
昨日一昨日の東京の夜を思い出しながら。

では、ササッとやります。
歌詞の解説なんかはナシです。

――――――――――――――

「はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした」

作詞作曲　川谷絵音
演奏　　　ゲスの極み乙女。