これ、見落としてました。
好評のハックニー・ダイアモンズ」に、先日、ニューヨークで行われたこのアルバムのためのライブを付けた2枚組で発売したようですね。

このライブの映像はYouTubeで色々見れるので、主だったのは見てましたが、小さな会場でのシークレットライブって感じで、いい感じでした。

商品説明に、リリース前夜となる2023年10月19日に、アメリカ・ニューヨークにある少人数のクラブ「Racket NYC」にてサプライズ・ライヴを約500人の観客の前で行ったライブ。
とあるので、このライブ、アルバムの発売前だったんですね。
発売翌日か、直後くらいなのかなと思っていました。

まだ、CDは届いていませんが、サブスクで聞けるので、聞いてます。

曲目は以下の通りです。

01.Shattered (Live at Racket)
02.Angry (Live at Racket)
03.Whole Wide World (Live at Racket)
04.Tumbling Dice (Live at Racket)
05.Bite My Head Off (Live at Racket)
06.Jumpin' Jack Flash (Live at Racket)
07.Sweet Sounds Of Heaven (Live at Racket)

一曲目をShatteredにしてるのはニューヨークを意識しての選曲ですかね。

ミックも80歳とは思えない歌いっぷり！
そういえば、アルバムレビューを読んでいると、よく「80歳で、、」とありますが、厳密には、アルバムを録音していた時点では80歳にはなってなかったと思うんですが、これは、まさに80超えでのボーカルで、かつ、ライブですからね。それでこれはほんとに「化け物か」と言いたくなります。

今回のアルバムはロニーのギターがキレキレの曲が多くて、私、個人としてはうれしかったんですが、このライブでも「Whole Wide World」とか、いい感じですね。

KeithはJJFのイントロでの気合がいいです！

最後は、Sweet Sounds Of Heavenでガガも登場しますが、二人とも気合が入っていてほんとにいいですね。

これ、別に、ハックニーとくっつけて別エディション出さずに、普通に「ライブ盤として発売すればいいのにな」と思いました（笑）。曲数は少ないけど、別にいいと思いますしね。

まぁ、でも出してくれてファンとしてはうれしいですけどね。

「最新のライブ」ってだけで、ファンでもなければ、そこまで興味をそそられるものではないかもしれませんが、書いてみました。

そういえば、キースも80になりましたね。たしか12月が誕生日だったはずなので、そろそろなったかな。

しかし、こうしていろんなバージョンで発売する手法は、今では常套手段ですが、今回はLPの方で、いっぱい出してますよね。

「商売上手」という意見もありますが、まぁ、いいんじゃないですかね。
買いたくなければ買わなければいいわけですし（笑）。

「握手券？とかのために同じCDを何枚も買わせる」とかの方がよほど、って気がします。まぁ、これもそうしたい人たちがやってるんだから、別にいいと思いますしね。

ハックニーのいろんなバージョンのなかでは、個人的には、バルセロナFCバージョンのが気にはなったけど、高いから買いませんでした。

私は、サッカー好き（観戦）なので、クラシコは、だいたい毎回見てますが、そのクラシコの時に、バルサが、その試合限定で、ベロマーク入りのユニフォームで試合をやっていて、その試合を観ましたが、客席にミックとロニーがいて、映ってましたね。

結果、あのクラシコはバルサが負けましたので、これでまた「ミックの呪い」と言われるだろうなと思いつつ見てましたが。

余談ながら、最近は、ストーンズは、スタジオアウトトラック集のブートばかり聞いていたので、見落としてました（笑）。
fully finished studio outtakesというやつなんですが、それの4枚組の方です（3枚組のもあったようですが）。

ブートは昔から、手を出しすぎない程度に買って聞いてきてるんで、ここに入っているのは有名なスタジオアウトトラック集なので、だいたいの曲は、昔から知っているんですが、音質がかなり向上してるので、これは聴きごたえがありまして、最近は、これにはまっていました（笑）。

こういうライブも、ほっておけば、確実にブートになるわけで、ブートとして出る前に本家として、正規版として出してくれるのはありがたいですね。