野球選手のセカンドキャリアのための転職活動について

NPB、独立リーグを引退した後に、20代半ばで初めての就職活動をする方が多いと思います。


そして、求人サイトや転職エージェントなど求人を探して、なかなか自分の望む仕事がないことで、失望することが多いと思います。


だいたい自分(野球を引退した選手)のスペックで当てはまるのが、保険会社、自動車ディーラー、ハウスメーカーの営業職、建設の施工管理職(特定派遣)、夜勤の工場勤務などこの辺りが当てはまるのではないでしょうか?


そして、自分がしたい仕事ではない、望んでいる給与ではないと考えると思います。


しかし、就職活動をするときに本当に求人サイトにしか、求人はないのでしょうか?

求人サイトの求人は、あくまで求人サイトの営業職の人が開拓してきた企業の求人です。人が欲しいけど求人サイトを使っていない企業は沢山あります。

ハローワークに出していない所もあります。


もちろん求人サイトに出している企業は、人が欲しいから出していますが、その求人の情報は必ずしも正確ではありません。


じゃあどこに求人があるのかと考えると思います。


実は、求人サイトに載せていなくても企業のホームページに採用情報が載っていたりします。

また、採用情報が載っていなくても、募集していたりもします。


ですので、まず求人情報から仕事を探すのではなく、自分がどんなキャリアを積んでいきたいのか、どんな社会人になりたいのか、どんな人になっていたいかを考えて、どうすればそうなれるかを調べて、その後に求人サイトを見たり、当てはまる企業を調べて採用情報を確認するという順番で転職活動をしていけば、可能性は広がるんではないかと思います。


エージェントに相談すると、間違いなく求人はないと言われます。しかし、その真意は私たちのところで紹介できる求人はないですという意味です。


ですので、求人サイト、エージェントが全てではないんだぞというのを皆さんには知って欲しいと思います。


最後に、ただそうとはいえ、実際になかなか厳しい転職活動になると思います。世の中そんなに甘くはないです。しかし、自分にあったところは必ず見つかります。

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