『玲瓏と集中』 #地道な基礎の徹底

目標設定の範囲を1ヵ月毎から2~3ヵ月にしてやってみようと思います。(実験)

1ヶ月毎の目標設定だと、あっという間に感じるのと、目先の利益に囚われがちだな傾向があるのを実感したので、今回は3月~5月の3か月間の目標設定をしてみました(⌒∇⌒)

今回は、目標のテーマである『玲瓏と集中』について綴っていこうと思います。


『玲瓏』

メンタル不調が回復してきて、これまでは頭の中が忙しくなりがちだったのが、最近は頭の中に余白が出来てきたのを実感しています。

心にゆとりを持つことが出来るようになったのと同時に、スケジュール管理やタスク管理について冷静に判断し、行動できるようになってきました。

玲瓏の意味。
富士山の頂上から眺めるような風光明媚な景色、またはそのような心境。
まっさらな透明な状態にある時が、何よりも明確に物事を認識でき、迷いのない選択ができるからです。

※意味の近い四字熟語が「明鏡止水」
 そのような気持ちになればとの思いもあります。

羽生善治(2016),迷いながら、強くなる,三笠書房・知的生きかた文庫

メンタル不調の回復とリハビリを通じて、さらなる高みを目指して『玲瓏(れいろう)』というテーマを設定しました。

メンタル不調の治療をしていて、自分自身を振り返って。
僕は、好奇心旺盛で、新しいものに目移りしがちで、頭の中が忙しくなりがちな特性があるなと・・・( ̄▽ ̄)
それは学びの分野の幅が広くて、強みにもなり得るものなのですが、僕にとっては、オーバーワークの大きな要因の一つでもあるなと感じました。

忙しすぎると冷静さを失いがちになり、忙しさに酔ってしまう。


『集中』

好奇心旺盛な僕にとって、『玲瓏』とセットで必要だなと感じたのが『集中』

自分自身を振り返っていて。
僕は、目移りして集中が散る特性があるのと同時に、1つのことにとことん集中できる強みがあることが分かりました。集中しすぎによるオーバーワークもあるので気を付けたいですが💦

興味のあるもの・思いついたこと・新しいものに目移りして、非効率なマルチタスクをしがちな傾向があるので、まずは一つのタスクに集中すること。そして、冷静に物事を選択することと、集中することのメリハリを意識していきたいなと思っています。


具体的な目標の一例

今あるリソース(資源・情報・知恵)の活用

目的:必要以上の情報による脳内フリーズの防止
手段:新しい本を買わない。今持っている本から学ぶ。
   もし、新しい本をどうしても欲しいと思うなら、既存の本を売る。
   学習ファイル・ノートの整理・分別(主にキャリア戦略について)

「深呼吸×マインドフルネス」を実践

目的:生活リズムの安定化と精神面のコントロール力向上
手段:少し頭が忙しくなったな。と思ったら深呼吸。
   ➡深呼吸の効果で目的の達成を目指す。


最後に

『玲瓏と集中』
これは、3月~5月の3か月間に限らず、自分自身の特性を理解し、メンタル不調の再発防止と強みを活かしていくためのテーマとしていきます!

2023年3月3日 菊地涼介

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