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「どうせ無理」を覆したい

夢を持った時に現れる「どうせ無理」という言葉。

「どうせ無理」という言葉にどれだけの夢が破れていったのだろうか。その数は計り知れないほどあるんだろう。

初めて文章を仕事にした時、周りの友人から「あいつまた何か始めたよ。どうせ無理だからいつ諦めるかが実物だね」という言葉を言われていた。

僕は負けず嫌いだから、友人の言葉に逆に燃えてしまった。そこから寝食を忘れるぐらいに没頭して、今こうして文章を仕事にすることができている。

最初の頃は僕の力不足で納期が間に合わなかったり、駄文を提出して怒られてしまったりなど失敗もたくさんしたし、反省もたくさんした。たくさんの困難を乗り越えて、今があるということは確かなこと。

でも「どうせ無理」という言葉に打ち勝つことができない人がいるのもまた事実だろう。周りから「どうせ無理」と言われてしまうと、自分の夢に自信がなくなってしまうことはよくあること。

周りの思い込みの棘が突き刺さり、その結果、自分の夢を実現することを諦める。相手の思惑通りにコトが運ぶなんて僕には御免だ。自分の人生なんだから、好きに生きたい。

たとえ夢が叶わなくたって、夢を追ったという事実を胸に死んで行けるのならそれはそれで本望だ。

僕は誰かに夢の話をされた時に絶対否定はしない。だって自分がされたら悲しくなるんだもん。「どうせ無理」という否定よりも「どうやったらできる?」という言葉を掛けられた方が、人はやる気になると思うんだよね。

「どうやったらできるか」を考えれば考えるほど、自分の考えが浅はかだったということに気づく。誰かに自分の夢の話をしないと自分の考えが浅はかだったということに気づく事ができない。軌道修正を繰り返して、少しずつ夢の実現へ近づいていく。これが夢への最短距離だと思う。

自分の考えが浅はかだったということに気づき、そこから這い上がれるかは自分次第。そこで夢を諦めるのであれば、その程度の気持ちしかなかったってこと。

自分の頭だけでは実現しなさそうだったら誰かの力を借りるのも、立派な夢の叶え方だ。一人分の知恵よりも、複数人の知恵の方がより良いものができる可能性が高い。

僕は「どうせ無理」を覆したい。そして、自分の周りにも夢を語った時に、「どうせ無理」という言葉を掛けるのではなく、「どうやったらできる?」という言葉を掛けてくれる人を増やしたい。

その言葉を掛けることができるのはきっと自分の夢を叶えてきた人なんだからそういう人たちに囲まれていたい。

「どうせ無理」よりも「どうやったらできる?」を。

そして、「やってみよう」と自分の夢に挑戦できる人が増えれば良いなと思うのでした。

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