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15年以上ペットと暮らしてみてみんなに伝えたいこと

こんにちはりょうたです。普段は心がほかほか温まるイラストを描いています。
今回は普段と違う内容ですが15年以上ペットと生活していて気をつけていることを書いていきます。
ここから先では、一般的にはペットと言われる犬や猫たちのことは『ちっちゃい家族』と呼びます。僕にとって犬や猫などはこの子たちも人間と同じ家族の一員だと思っていて、ペットと呼ぶとすごく違和感があるのでちっちゃい家族と呼ばせていただきます。

まず最初に、なぜ今回noteに書くことになったのかお伝えします。それは、もし僕がこの病気のことを知っていれば、こういう注意を払っていれば救えた命があるかもしれないなと思ったからです。
こうしてnoteで発信し、読んでくれた方のペットが思わぬ事故や病気に罹って怪我や亡くなることに繋がらないようにしたいなと思い、書いていくことにしました。

猫が急死する病気について

・尿管結石
・腎不全
・心筋炎

僕が今まで迎えてきたねこちゃんは5匹です。最初に家族として迎えた時は僕が小学2年生の時でした。今は26歳で18年ほどねこちゃんと暮らしています。その中でも過去の経験から特に突然死にならないように注視していることを書いていきます。

①尿管結石

尿管結石というと人間でも人の痛みベスト3に入るくらいの痛みだと言われるくらい痛い病気です。ねこちゃんにとっては突然死につながる非常に危険な病気で常に警戒しています。

幸い、僕が飼ってきたねこちゃんの中で尿路結石によって亡くなってしまったことはありませんが、2匹は詰まっています。食べてる餌によって詰まりやすかったりするので注意が必要です。

尿管結石の症状は様々ですが、下記の症状が見られるとすぐに病院に駆け込んでいます。

・血尿
・食欲不信
・お腹を触られるのを過度に嫌がる

特に『尿管結石かな?』となる時はお腹を触られるのを嫌がる時です。この時は普段は温厚な性格なのにお腹を少しでも触ろうとすると威嚇して噛んでくるくらい嫌がります。
それでも、後ろ足の付け根部分を押しながら後ろ足の中心に向かっていくようにお腹を押してみて石のように硬くなってる場合は、すぐに病院に行ってください。

予防法

・ご飯の種類
・水を多く飲める設備を設置

ご飯の種類については、尿路結石になる前から下部尿路の健康維持などの表記のあるご飯を買っています。
こちらがうちの子たちがずっと食べてるご飯です👇

アマゾンで定期便にしてるくらいリピートしています🥳


それと合わせて、水飲み場はただの水入れではなく、自動水飲み器を設置して飲んでもらっています。

例えるとこんな感じの水飲み器です。👇

うちで使っている水飲み器は結構前のもので探してもなかったのですが同じような水飲み器があったので見るだけで参考にしてくれたら幸いです。

②腎不全

主な症状はこちらです。

・体重減少
・嘔吐
・食欲不信
・尿が薄くなる

最近のことですが、腎不全でちっちゃい家族の1匹が亡くなってしまいました。あまりに急で嘔吐と食欲不信で病院に行ってからわずか1週間というとても短い間に起こってしまいました。
今まで普通に過ごしていたのになんで...という気持ちが今でも残っています。まだ7歳と高齢まではいっていないので腎不全になっているとは思わなかったです。もっと早く気づいてあげればよかったなと思っています。

予防法

確立されている予防法は無いそうです。
7歳以上になったら1年に2回(最低でも1回)の血液検査などの定期検査をすることが1番の予防法だそうです。これなら腎不全だけじゃなく他の疾患を見つける機会にもなるかもしれません。

③心筋炎

心筋炎は猫の心臓病の中でも多く発生しています。症状が急激に悪化し、急死してしまうこともある疾患です。詳しい症状については分かりやすく解説してくださる方がいらっしゃったのでこちらをご覧ください。
心筋炎の主な症状はこちらです。

・食欲不振
・呼吸が苦しそう
・元気がない、あまり動かなくなる

僕が今まで迎えてきた猫ちゃんの中で心筋炎を患ったことは無いのでネット上での信頼できそうな情報をこちらにまとめてこうして書いておりますが、急死の原因のひとつとしても取り上げられるので他人事ではなく、いつうちのちっちゃい家族たちが発症してもおかしくないと思っているので注意していきたいと思います。

予防法

・食事(タウリンをきちんと含んでいるご飯)

僕が現時点で調べた結果、予防できる方法としては上記の方法くらいしか出てきませんでした。予防は難しいらしく、症状が疑われる場合はすぐに病院に行くことが最善の方法だと思います。
(詳細はこちらのみんなのどうぶつ病気大百科をご覧ください。)

家庭内での事故について

ちっちゃい家族を迎えている方全体に知ってほしいことがこちらの家庭内での事故です。自分の不注意で家族の命を落としてしまうことはとても辛いですし、大きな後悔も残ると思います。僕が特に注意していることをご紹介します。

・食べ物での事故
・お風呂で溺れる
・脱走での事故
・踏んでしまう事故

特に注意していることは主に上記の4つです。
中でもちょっとした不注意で重篤な症状にまで至ってしまうのが食べ物での事故です。
ちっちゃい家族たちが食べてはならない食べ物は意外と多くあります。中でも魚介類がダメだったり、魚もダメな種類が多く注意が必要です。
通っている病院の獣医さんから聞いた話によると、猫型の動物は古来からネズミや鳥などの陸上生物を食べてきました。そのため、魚などの塩分の高い食べ物は内臓に負担をかけやすく、極力避けたほうがいいとのことでした。
(具体的に食べてもOKなものや一切ダメなものはこちらに詳しいことが書かれていたのでご紹介します。)

脱走での事故では、お家から外に脱走してしまって交通事故に巻き込まれてしまったり、お家に戻れなくなってしまってそのままどこかにいってしまうこともあるのでこちらに書かせていただきました。
我が家での対策は部屋からの脱走を防ぐためにドアストッパーを付けています。アマゾンとかでも安く買えたりするので部屋からすぐ自分で開けて出ちゃうちっちゃな家族たち向けに試してみてください。

他にも注意すべき家庭内事故の種類がたくさんあると今回調べてみて分かったので、気になる方はこちらをご覧ください。

最後に

まず最初に、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。今回は主にねこちゃんに関する気を付けることを書いてきました。今年で18年ほどねこちゃんと一緒に暮らしていますが、まだまだ知らないことも多いですし、今回のように詳しく調べないと分からない部分も多いなと感じました。
現代では情報が容易に入手できるので、ちっちゃい家族を迎えたときは病気について、事故について少しでも調べておくことが一番の予防法にも繋がるなと思いました。今回のこちらの記事が少しでも多くの方に知っていただき、ひとつでも多くの命が救われるように願っています。

参照先:
・腎不全について
(https://yodoe-ah.com/f-ckd/)
・みんなのどうぶつ病気大百科
(https://www.anicom-sompo.co.jp/doubutsu_pedia/)
・家庭内事故について
(https://tsuguneko.poponeko.jp/935#i-11)
・猫に与えてはいけない食べ物(https://www.kao.co.jp/nyantomo/cat/life/category02/01/)
・猫は魚が好き?猫が食べると危険な「NG魚介類」とは
(https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=34457)

普段は『心がほかほか温まる絵を描く人』として活動しています。主にTwitterにイラストを投稿しています。ちょこちょこあげているのでよければご覧ください☺


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