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noteはじめます!事業概要と醍醐味

はじめに

SmartDriveに参画して21ヶ月目、営業責任者になって15ヶ月目に入り、日々の採用面接や入社オンボーディング面談、社外の方からSaaS営業に関する相談を頂く機会が増えてきたので、SmartDriveのフィールドセールスがどんな事をやっているのかを言語化してみる事にしました。

SalesforceやMarketoで得た外資系ITの営業マネジメントをSmartDriveにどのように微調整して取り込んでいるか、経営メンバーの一人にとして何を考えて日々動いているのか、興味がある方がイメージが湧くようになるべく具体的に、フェーズ管理・フォーキャスト・イネーブルメント・カルチャーのようなテーマで書いていこうと思います。今回はその前段として、SmartDriveがどんな会社で、僕自身が参画してここが醍醐味だなと思う所について書いていきます。

事業概要

SmartDriveは車の移動データを活用して、企業の費用削減/売上向上/新規事業開発等を支援する事業に取り組むスタートアップ企業です。累計37億円資金調達しており、主に①業務で車を使う企業向けと、②移動データに関わる大手企業向けにSmartDrive FleetというSaaSを提供しています。リモート中心ですがオフィスは今は日比谷ミッドタウンとクアラルンプール(マレーシア)にあります。

国内法人車両2,500万台の課題解決

①は国内2,500万台ある法人車両がお客様で、有名なレモンサワー発祥店のもつ焼き屋からメガバンクまで、様々な業種/規模でご利用頂いています。SMBであれば社長等の経営層の方と、MM/ENTであれば総務部長/課長のような役割の方とやり取りする事が多くなります。事故を減らして従業員の命を守りたい/法律で決まっていて手間がかかっている報告業務を自動化したい/車を減らしたり保険料を削減して費用削減したい/営業・メンテナンス・配送等の業務を分析して生産性を上げたいというようなテーマに取り組みます。総務部門の車両管理という業務領域については馴染みが無い方には全くイメージが湧かないと思いますが、めちゃくちゃニッチで闇が深く解決しがいのある面白い領域で、これだけで何文字でも書けそうなので、いつかまた別の機会にまとめたいと思います(笑)。

大手企業との移動データを活用した共同事業開発

②は自動車メーカー・リース会社・保険会社をはじめとする大手企業様と業務提携して、SmartDriveのSaaSのホワイトラベル提供(ある企業が生産した製品を他の企業が自社ブランドを使って販売する事)したり、業務委託で関わるような事をしています。この領域については現時点で既に圧倒的な強みを持っており、名前を出せる企業だけでもホンダ様・スズキ様・パナソニック様・出光興産様・住友商事/住友三井オートリース様等と、ワンチームで共同事業に取り組ませて頂いています。

今SmartDriveに参画する醍醐味

今SmartDriveに参画する事の醍醐味は幾つかあると思いますが、今日時点で僕が思うのは、①モビリティデータの可能性、②裁量と責任の大きさ、③優秀かつ気持ちの良いメンバー、の3つかなと思います。

①については車をはじめとする移動するもののデータの活用が技術革新で急速に進んでいく中で、車に関連する業務や事業や業界全体が大きく変化している真っ只中でまだ誰も勝者が分からない状況で、創業時から車の移動データ活用に特化して強みを持つSmartDriveは今絶妙な市場地位にいて、勿論日々直面する課題は沢山ありますが、これまで僕が関わってきた業界の中で、今最も可能性に満ちていると感じています。

②については当たり前の話かも知れませんが、前職まで外資系IT企業で営業責任者をやっていた時と比べると体感的には裁量5倍・責任3倍になっており、周りからどう見えているか分からないですが自分の中ではマネジメントとして少しだけ成長できたかなと思っています(笑)。少なくとも僕のチームメンバーについては全員、1年前と比較するとスキル・メンタル共に劇的に成長していると確信しています。

③はそのままなのですが、自覚は無いのですが良くも悪くも採用基準が厳しいというフィードバックを社内外から頂く事が多いのですが(笑)、その結果として非常に優秀かつ一緒に働いていて全くストレスが無いメンバーが集まっており、「何をするか以上に誰とやるか(同僚だけでなく社外のステークホルダーの方も含めて)」という価値観の自分にはとても重要なポイントです。少し前のインタビューでももう少し細かく書いてありますので、ご興味があればご覧下さい。

フィールドセールスあと若干名募集中!

お陰様でコロナ禍でも引き続き事業は急成長中ではありますが、「世界で最も使われているモビリティプラットフォーム」として「移動の進化を後押しする」為には更に高い成長カーブを描いていきたいと思っており、それには共感して同じバスに乗ってもらえる仲間が何よりも重要です。FY22はあと若干名の増員を予定しています。もし少しでも興味を持って頂けたら、お早めに気軽にメッセージ頂けますと嬉しいです。

御礼

最後まで読んで頂きありがとうございました!次の#1ではフィールドセールスの話の前提となるビジネス部門全体の話をまずさせて頂こうと思います。

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