見出し画像

2020年9月のジェネラティブアート

先月のジェネラティブアートの、まとめ!

先々月に引き続き、音でいろいろ。以前作ったステップシーケンサを圧縮してつぶやきProcessingにしたり、逆に拡大してマスを増やしたりしてました。

とはいえ、ずっとステップシーケンサ作ってるとネタ切れ感がしてきたので、何か情報のインプットをしようと決意。以前買って積んであった田所先生の「演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践」を読む。

音で何か作りたいと思って買った本なのだけれど、当時は音関係のツールを何も使ったことがなかったので、ずっと読まずにいた本。しかし今はSonic Piも触ったし、面白く読めるのでは...! と思って読んだら実際すごく面白かった。

ライブコーディングの思想と歴史、ツールについて一通り触れたあと、具体的なツールとしてSonic Pi, Tidal Cycles, LiveCodeLab, Hydraを使って実際に作品を作っていく形。

LiveCodeLabはインストール不要でサクッと試せそう... ということサクッと試してみる。

Webページにアクセスして "Go play!" を押したらすぐにコードが書ける。開発者の意図としては「ブラウザが動くPCさえあれば、どこでも即興ジェネラティブアートできるぞ!」という感じなんですかね... すごい。

文法はCoffeeScriptという言語をベースにしているとのこと。
触った感じとしては、Processingをベースにして、pythonとrubyから「楽に書ける記法」を抽出して組み合わせた感じ。

遊んでいるうちに着想を得たので、寄り道してつぶやきProcessingしたり、(つぶやけない)Processingしたりしました。

LiveCodeLabでひとしきり遊んだところで、次のツールとして、TidalCyclesに挑戦。インストールは公式のインストールで一発で上手く行ったので簡単。

言語がHaskellベースということで警戒していたけれど、そこまで難しくはない。というかHaskellそのものではなく、Haskellが解釈する独自言語でパターンを記述する、という感じ?

田所先生の本の例を(寄り道しつつ)一通り写経した段階なので、これは今月もう少し挑戦してみたいところ。


以上、先月のジェネラティブアートでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?