Dr.スナフキン

Dr.スナフキン

最近の記事

約束のネバーランド5話までを観て

この前の進撃の巨人は途中でストーリーに理解が追いつかなくなって、つまらなくなってしまったので観るのをやめた。 この話は、人間の孤児院の子供たちが、先生が実は鬼の手先であったことに気付いて、逃げていく物語のようだ。 基本的には登場人物はみんな明るくて、優しくて、理想主義的な世界観のように見えるのだが、急に物語が残酷な展開を見せたりして、感情が揺さぶられる。 キャラもそれぞれ個性が立っていて面白い。僕は名前は忘れたが、知能役の白い髪の少年が好きだ。クールなのだが、時々根は優

    • 進撃の巨人第78話までを観て

      進撃の巨人は、巨人という人間を喰らおうとする生き物が大量に存在する世界で、壁を築いてその中に住んでいた人達の、巨人との戦いの物語だ。 この物語の面白いところは、巨人という現実にはあり得ないような存在を前提にしているのに、話の展開がとてもリアルなところだ。もし実際に現実世界に巨人が現れたら、こんな風になるかもなー、と思える。 キャラにもそれぞれにちゃんと個性が感じられて、作者が人間というものをよく理解していることが感じられる。キャラのエニアグラムのタイプ診断をしたり、似てい

      • #食べる程強くなる を読んで

        プロ奢ラレヤーのサブ垢のつよいひとというアカウントで発信されているnoteを読んで、どうすれば強くなれるか考えている。 捨てる力については、論理やデータ、明るさや誠実さ、トーク力などはいったん捨ててみて、優しさ=体力×知性、と直観=知識×経験を武器にしていくことにした。 絶望を力にするレシピについては難しくてよくわからなかったが、絶望にはできるだけ自分から向かっていったほうが諦めがついていい、ということだと思っている。 修行の効率については、日本の教育課程のすごさを再認

        • 「人生あきらめ戦略」

          こないだプロ奢ラレヤーの『人生あきらめ戦略』を読んだ。その本を読んで考えたことや、それを2〜3日実行してきた感想について書こうと思う。 その本の要旨は、「嫌なことは全部やめよう。『自分にとって一番の欲求』以外の欲求を全てあきらめよう。自分にとって負荷にならないバイトなどで必要最低限の生活費を稼ぎ、余った時間とお金で一番の欲求に取り組もう」というようなことであった。 本の中で推奨されていた、あきらめないものを見つけるステップの中で、「欲求を100個書き出し、『1番の欲求』以

        約束のネバーランド5話までを観て

          「共感は認識から始まる」

          他者と良好な関係を築くためには、まずは相手の話をちゃんと聴く必要がある。そして、相手の話をちゃんと聴くためには、相手に共感することが必要だ。 ここまでは一般論だろう。では、相手にちゃんと共感するためには、どうすれば良いだろうか。そもそも、相手にちゃんと共感するとは、どういうことだろうか。 「共感するとは、相手の目で見、相手の耳で聞き、相手の心で感じることだ。」みたいなことが、哲学者の岸見一郎氏の本に書いてあった(『幸せになる勇気』)。 つまり、相手の立場に立って考える、

          「共感は認識から始まる」

          女を捨てる憂鬱

          1週間ぐらい前に梅雨に入り、どんよりとした天気が続いている。この空模様のように、僕の心もどこかに憂鬱を抱えたまま、思うように活動ができずにいる。 マッチングアプリで出会った女の子と初めてセックスをして、1ヶ月が経つ。僕は女性経験がほとんどないので判断がつかないのだが、相手の女の子はいわゆるメンヘラなのかもしれない。 バイト終わりに毎日電話をしている。この習慣が途切れたのは、福岡の友達の家に遊びに行っていた二日間ぐらいではないだろうか。もちろん本当に毎日毎日バイトだけしてい

          女を捨てる憂鬱

          「失敗」と「改善」②

          前回は前置きが長くなってしまったが、主題は「失敗を次に活かすためにはどうすればいいか」ということであった。今回はこれについて検討していきたいと思う。 「反省」することで浮かび上がるものは何か。それは、「問題点」である。だから、問題点を改善しよう。これはわかりやすい論理だ。しかし、本当に実践的な論理だろうか。 人は変われない、と思う。自分の特質を受け入れ、活かせるように賢く生きることはできるようになるが、本質的なところは大人になったら変わらない。 だから、短所も変わらない

          「失敗」と「改善」②

          「失敗」と「改善」①

          ナンパをしていると、失敗することがある。女の子に避けられ、嫌な顔をされ、傷つけてしまったなという罪悪感を感じさせられる。そして、あの時ああしていれば、という後悔が押し寄せる。 それでも、チャレンジしていることはいいことだ。何もしないよりずっといい。活動をしていなければ、そもそも修正する活動も改善する活動もないからだ。 だけど、失敗に際してそれを改善していくことができれば、もっといい。昨日より今日、今日より明日と、自分のスキルが向上していくことは、嬉しいことだし、それは強さ

          「失敗」と「改善」①

          自分らしさを創る旅

          多くの人は、「若い頃は・小さい頃は楽しかった」と振り返り、現状のつまらなさを嘆く。「楽しかったあの頃」に、戻れるならば戻りたいとぼやく。 しかし、僕はあまりそのようなことを感じることはない。別に自分に特別な才能があるとは思わないし、自分が人よりも格段に努力しているとも思わない。 悪いことではないが、不思議だなと思う。ところで、ぼくは自己理解と他者尊重の道具として、エニアグラムという性格分類の体系を使っている。 エニアグラムで言えば、僕はタイプ4の「独自性を求めて表現する

          自分らしさを創る旅

          かけがえのない関係性について

          自分の人生にとって本当に価値のあるものは何だろうか。その答えの一つとして、「かけがえのないもの」というのがある。言い換えれば、「代替不可能性」とも言える。 代替不可能性は、関係の中で生まれる。一過性の子供時代をともに過ごした幼馴染、初恋の相手、親子関係。このような関係は、他のものと取り替えて、同じ意味を保つことができない。 だからといって、それ以外に価値のあるものがないわけではないし、それら全てに価値があるわけでもない。ただの答えの一つであり、要素である。 しかしそれは

          かけがえのない関係性について

          「ヤリチン」としてのポジション

          「ヤリチンキャラ」「ヤリマンキャラ」というものがある。多くの異性と関係を持ち、異性について、知識や情報だけでなく、体感を伴って知っている人たち。 そういう者に、僕もなりたいのかもしれない。多くの人は、異性に異性として興味がある。その興味の対象について、多くのことを知っているというのは、すごいことではないか。 それは人生を有利に進めるのに役立つ。例えば、同性の友達に異性を紹介することができる。これに勝るマウント取りが他にあるだろうか。 ところで、最近「教養」というものにつ

          「ヤリチン」としてのポジション

          福岡旅行

          就職して福岡に住んでる友達のところに行ってきた。福岡に住んでる友達は一人で、大阪から他の友達4人で福岡に向かった。ぼくは夜行バスで、残りの3人は新幹線だ。 就職して少しは大人っぽくなっているのかと思われた友達は、予想に反してそれほど変化していなかった。後に「仕事を辞めたい」と言っていたから、人生にあまり前向きに取り組めていないのかもしれない。 1日目はレンタカーを借りて熊本に行った。阿蘇山の周りの山々を巡った。放牧されている馬に出会ったり、湖沼をめがけて駆けっこしたり、山

          色恋で貢がせたい

          久しぶり?に恋愛についての執筆。ずばり、色恋で貢がせたいのだ。下らないと言えば下らないし、非倫理的であると言えばその通りだが、心ら思う願望である。 というのも、金とか以前にそもそもぼくはモテたいのだ。女にモテたくてモテたくて仕方がない。そして、モテるためには金がかかる。色々かかる。 挙げ出したらキリがないが、アプリ代、衣服代、美容院・眉サロン代、デート代、ジム代、趣味代、教材費、、、。これらの金を、今はバイトでかろうじて稼いでいる。 これらを恋愛を通して、女の子と遊ぶこ

          色恋で貢がせたい

          歴史を勉強する意味

          ここ半年ぐらい、ほとんど毎日1〜2時間日本史の勉強をしている。別に大学で日本史を専攻しているわけでもないし、就活に役に立てようとしてるわけでもない。 つまり、必要性のない勉強をしているわけだ。では、なぜ必要性のないことをここまで続けられているのだろう。最初から明確な目的があったわけではない。 だが、せっかくこれだけ続いているのだから、その理由について考えてみても無駄ではないだろう。理由がわかれば、より動機が強まるかもしれないし、他のことにも活かせるかもしれない。 まず考

          歴史を勉強する意味

          なぜ僕は髪のセットが上手くならないのか

          初めて髪のセットを試みたのは、中1か中2ぐらいだっただろうか。確かヘアジャムというヘアセットが比較的簡単にできることが売りの整髪料を使って髪をセットした。 でもその頃は、他人が見てすぐに髪をセットしていることがわかるほど、きちんと髪をセットするのは恥ずかしくてできなかった。だから少し毛流れを整える程度に抑えた。 それでも、そのちょっとした髪のセットは、少しはモテに貢献していたような気がする。少なくとも自分の容姿が周りより劣っている、という意識を持つことは中学生の時はなかっ

          なぜ僕は髪のセットが上手くならないのか

          AIと仕事

          僕は専門家じゃないので、AIとか技術的なこととかに関して専門的な話をすることはできない。だから、観察者としてではなく傍観者として、適当にあれこれ書いてみたい。 昨日ともだちとこれからの世界と働き方について語り合った(といっても僕は情報も知識も持っていないのでほとんど聞き手)。情報感度が高い友達が言うには、これからはAIがもっと台頭して、人間の仕事がなくなっていくらしい。 その見方に対して反論を唱える友達もいた。AIが人間の大半の仕事を奪うほど普及するには、今はまだ市民の理