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摩天楼はバラ色に

映画「摩天楼はバラ色に」
1987年のアメリカのコメディ映画です。

監督はコメディの名手ハーバート・ロスです。

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お金持ちになりたい男が主人公です。演じるのはマイケル・J・フォックスです。

彼はコネで、叔父の経営する会社に入れてもらいます。でも毎日雑用ばかり。

そんなある日、同じオフィスで働く女の子に一目惚れするんですね。彼女に近づきたい、それには出世しかないんですね。

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そんな彼にチャンスがふってわいてくる。クビになった重役のオフィスにかかってきた電話にでてしまうんです。とっさに偽名を使ってしまった。やがて姿形もない、この偽名の男がどんどん一人歩きしスパイの容疑をかけらて、、、と、話はどんどん展開していきます。

脚本がいいですね。実にテンポよく進んでいきます。コメディはリズムが大事ですね。

マイケル・J・フォックスもいいですね。テレビのコメディドラマ「ファミリータイズ」で人気者になり、

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で世界的に有名になりました。


役者としてコメディができるというのは、すごい才能ですよね。コメディを演じるうえで大事なのはリズム感と反応力だと思います。この映画でのマイケル・J・フォックスは、起こる出来事に素直に反応してるんで、おかしいんですね。

主人公の男のサクセスストーリーに、不倫だの、恋だの、人間の悲哀がからんでいきます。

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監督ハーバート・ロスの手腕がひかります。この監督は喜劇作家ニール・サイモンと組んだ作品が多いですよね。

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どれもこれも名作ぞろいの監督ですよ。

見終わったあとに、見てよかったと思える、かわいくも、おかしい映画です。


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