子どものコミュニケーション能力は凄い
週末の公園
週末に近所の公園に行ってきました。
大きめの遊具がある公園で、遊ぶところが結構ある公園なんですが、平日はほとんど人がいません。
平日の公園は自分たちを入れて三組くらいです。
しかし、週末になるとざっと10組以上の子ども連れがいてかなりにぎわっていました。
いつもと違う雰囲気の中でしたが、子どもはいつも通りに遊びだしました。
ただいつもと違って遊具に子どもがたくさんいるので、ちゃんと順番を守ったり譲り合ったりできるのかなぁとちょっとだけドキドキしていました。
しかし、子どもはそんな心配はまったく不要なくらい、遊具を楽しんだり、子ども同士で遊び始めました。
コミュニケーション能力は身に付けるものではなくて、もともとある。
もうじき3歳になる長男は少し前まで、積極的に人に話しかけることがなかったんですが、ここ最近は自分からかなり話しかけにいって、いつの間にか仲良くなっていることが増えてきました。
今日も少し年上のお兄ちゃんが何かしているところに潜り込んでいって、いつの間にか一緒にどんぐりと石を拾って、謎のサークルのようなものを作っていました。
何を作っていたか最後まで謎のままでしたが、お兄ちゃんたちは知らない子どもに対していい感じに優しく話してくれて一緒に遊んでくれました。
息子も楽しそうに後ろに着いて行ったり、一緒に遊具の下に隠れたり前から知り合いだったのか?くらい楽しんでました。
コミュニケーション能力を身につけるとか向上させるなんてことが言われたりしますが、子どもたちは普通にコミュニケーション能力を持っています。
今日の仲良くなりかたを見ていると大人よりよっぽど上手くコミュニケーション出来ています。
ということは、コミュニケーション能力を身につける、つけようなんてことは本当に正しい目標なんでしょうか?
公園での姿を見ていると、大人は子どもたちのコミュニケーションを邪魔しないようにしようのほうがむしろいいんじゃないかと思ったりします。
子どもと生活していると大人がたてる目標が本当に正しいのか?
子どもは大人が想像しているよりもはるかにいろんなものを、もともと持っているんだなと感じることができます。
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