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サタンってほんとにいるの?

こんにちは!
新米クリスチャンのリョウです。

このブログは、全くのノンクリスチャンだったボクが、
クリスチャンとして導かれ、その中で見たもの感じたことなどを
気ままに書き綴っていこうかと思っています。

不定期更新ですので、たまに覗いてみてください。

第十回目は、「サタン」についてです。
クリスチャンならだれもが知ってる「サタン」ですが、
聖書を読み始めた頃、ボクは、サタンについて間違った考えを持っていました。

そのことについてお話ししたいと思います。

サタンは空想!?

聖書に出会い、自分の罪を深く悟ったボクは、
すぐに神様の存在を受け入れました。

「神様がこの世界や自分を創った」
というだけでなく、
「今も神様は生きておられる」
ということもハッキリ理解していました。

なのに何故かボクは、
「サタン」という存在を深く信じていませんでした。

聖書の中にも、説教の中にも出てくるので、
知的な理解はしていた筈なのですが、
心のどこかで信じてはいませんでした。

ボクの中での認識は、
悪の概念、心の中の悪い性質のこと、
あくまでも象徴的なもの
というようなものでした。

クリスチャン家系に生まれた方や、
長くクリスチャン生活を送っていらっしゃる方などは、意味が分からないと思いますが、
ボクは、神様は信じているのに
悪魔の存在は信じていなかったんです。

もちろん、わざわざサタンのことなど考えたりもしないので、
より、理解するのに時間がかかったのだと思います。

そんなボクがサタンを信じるきっかけなんですが…

…忘れました笑

多分、何かの説教を聴いた後
別のことをやりながら、説教を思い出していたら
急に悟った。

と、そんな感じだったと思います。
きっと聖霊様が教えてくださったんですね。

サタンは生きている

サタンが実在していて、
今も生きているという事実は、
ボクに大きな変化をもたらしました。

自分の弱さや失敗をみて、落胆する心も、
制御出来ない怒りの炎に薪をくべているのも、
そもそも誘惑そのものも、
自分の弱さだけではなく、サタンの働きもあることに気が付きました。

また人が自分を傷つけた時、人を恨むのではなく、
人の弱さや、その背後で働くサタンの働きに気づき、
赦しの心を持てるようになりました。

そして、自分がやっていることは、イエス様が喜ぶか、サタンが喜ぶか
考えるようになりました。

幼い頃から漫画や映画が好きで、ゲームも大好きだったので、
サタンに対して、“空想上の存在”
という認識を強く植え付けられていたんだと思います。

サタンは巧妙に、
神様の存在だけでなく
自分自身をも間違って認識させ、罪に勝利出来ないようにさせます。

そして私たちを深く落胆させます。

また、サタンの存在がバレると
今度はサタンのことばかり考えるようにも仕向けてきます。

サタンに騙されてはなるものか!と
陰謀論や、この世界でのサタンの働きばかりに目をむけていると、
今度は神様から目が離れていきます。

これも危険ですね。

教習所で初めて車を運転したとき
カーブで道路の縁石にぶつからないようにと思って
縁石ばかり見ていると、
面白いくらいちゃんとぶるかるんですよね。

それと同じです。

その時教官に、
「行きたい方向に目を向けなさい」
と教えられたのを思い出します。

サタンは確実に存在します。

そして、隙あらば私たちを転ばせようと攻撃してきます。

でも、どんな時でも神様を見つめ、
天の御国に目を向けていれば、安全です。

いつでも祈り、神様に頼り、
行きたい方向に目を向けて、生きていきたいですね。

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