”起業したい”が先にくると、急に未来が見えなくなるのかもしれない
1.結論
最近考えていることなんですけれど、「起業がしたい」という考え方が、先に来ちゃいけないのかなあと感じることがあります。
その理由は、「起業がしたいから何かを始めよう」となり、何のビジネスをするか考える過程で、”人の下につくことを避ける”のを最優先にして、自分の個性や価値観を一旦無視して、お金のためにお金を稼ぐことになるのかもしれないと感じたからです。
一方で、自分の個性や価値観に基づいて生きることを決めて、とりあえず会社員であったり、研究者であったり、その他の選択肢と比較しつつ、最終的には起業して、そのうち収入を得ることになる。という筋道で起業する方が正しいのかなと感じてきました。
あくまで個人的な意見なので、「稼ぎたい人が稼ぐために起業する」という考え方も素敵なものだと思います。ボク自身が競争が苦手な人間なので、このように卑屈な考えになってしまっているのかも。
2.僕の今後の人生について
自分も「起業したい」という気持ちがまず先に来てしまいます。しかし、本当に自分が何をしたいのかを改めて考えてみる必要があると思いました。
自分が何をしたいのか考えると、最も重要なのは「好奇心を大切にし、面白いことを追求していきたい」ということです。
収入を得たいかどうかは一旦後回しにして、社会に役立ち、収入を得ることができればいいなと考えています。そのため、まずは自分の好奇心に従って面白く生きることを第一に考え、人生を決めていきたいと思いました。
自分がどのように生きたいかというと、面白さを感じるもの、ニッチなもの、奥が深いものを追求して、それを表面化し、エンターテイメントにしていきたいと思っています。
例えば、自分は地方創生にはあまり興味がありませんが、地方にあるものを掘り下げ、取材し、面白く紹介することは楽しいと感じます。現時点ではつまらない、ニッチな、または表面化していないトピックを取り上げ、それを面白く変えていくことが楽しいと思っています。
私は動画編集にあまり興味がないため、他の誰かに編集を依頼する形になると考えると、都合がよいと感じます。
改めて自分は「つまらないものを面白く変えていく」という人生の軸を持っているのですが、これを具体化するためには、個人としてYouTubeやブログで活動するか、個人事業主として発信するかのどちらかしかないように思います。
しかし、集団で活動する場合。会社員として会社に就職する場合を考えてみます。社会的信用が得られ、定期的な収入があり、キャリアアップにも繋がるという利点があります。それでも、集団で働くということは、自分の決断力が制限されることでもあります。
安定を手放す恐怖から抜け出すのは大変です。
しかしながら、自分が最重要視していることは、やはり好奇心を持ち、面白さを追求することです。そのため、個人事業主になるか、企業を立ち上げるかが良いのではないかと感じています。
ただ、やりたいことは見つかっているものの、それを社会に役立てる具体的な方法がまだ模索段階であり、その部分をもう少し詰める必要があると感じています。
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