見出し画像

入社6ヶ月で退職しようとした社員に、辞めようと思った理由を聞いてみた。

みなさんこんにちは、ジンザイベースの和須津です。

今回は、弊社としては非常に恥ずかしいことではあるのですが、メンバーが危うく辞めてしまいそうな事案が発生したので、弊社にとっては全くメリットないのですが、コンテンツ化しました。

当事者にインタビュー形式で話を聞いておりますので、以下のYouTube動画も含めてご笑覧ください。

なお、当事者のプロフィールについては以下のnoteもご覧くださいませ。


どうして辞めようと思ったんですか?その理由は?

ミャンマー人社員のシェンさん(真ん中)

ーーシェンさんのジンザイベースでの役割はどんな感じですか?
シェン)私は2022年9月に入社するのですが、入社後は一貫して、CA(キャリアアドバイザー)とCS(カスタマーサクセス)の2つの役割を担っていました。

CAでは、「就労希望者(外国人)へのマーケティング業務」と、問合せをいただいた方への「キャリアアドバイザー業務」を担っています。

一方でCSでは、実際にマッチングが成立した企業と外国人材双方への「在留資格申請サポート」及び「入社後の定着支援業務」に従事しています。

辞めようと思ったのは、ちょうど入社して半年経ったくらいのタイミングでした。

ーーぶっちゃけ、なぜ辞めようと思ったんですか?
シェン)CS部門では、初の顧客対応事例においてクレームが発生し、同時に求職者の募集もうまくいっておらず、プレッシャーに感じて辞めようと考えました。

ーーうまくいかないことが重なって、辞めようと考えたんですね。数字の部分はどんな設定になっているんですか?
和須津)弊社の場合、特にCAの部分では、ベトナム・ミャンマー・インドネシア・ネパール人が在籍しているので、それぞれの国籍ごとに、1ヶ月〇〇名の内定承諾者数を確保していきましょうというKPI設定をしています。

ここの進捗に関しては、毎週の定例MTGで確認させていただいています。達成できていない場合は、「どうしてですか?」「どうしますか?」という、感情抜きの結構ドライな感じで確認しています。これはどの部門においても同じだと思います。

さっきシェンさんからもありましたが、弊社としては本当にありがたい話ではあるのですが、新規の案件がめちゃくちゃ増えており、逆に混乱状態になっていました。そのタイミングでCS側でもクレームが発生しており、タイミングが重なった結果、パンクしてしまったのかもしれないです。

シェン)そうですね、仕事って波があると思うんですが、ちょうどそのタイミングで大きな波が何個も重なってしまって、正直パニックになってしまってました。

どうして考えを改めた?

シェンさん出演のYouTube

ーーやめると報告した日はどんな感じだったんですか?
和須津)4月のある金曜に、定例MTGを終えてその2時間後くらいに急にシェンさんからslackで「ちょっといいですか・・・?」というめちゃくちゃ嫌なメッセージが来ました。

急遽MTGをしたら、すごい深刻そうな顔をして「ちょっと耐えられなそうです。。」という報告をいただきましたね。

ただ、話を聞いてみると、次の転職先も決まっていなくて、突発的に感情で判断してやめるって発言している感じがしたので、ちょっと話を聞いてみようかなと思い、飲みに誘いました。

外国人の方は、転職をする際にどうしてもビザの問題があったりするので、シェンさんのように「技術・人文知識・国際業務」などの在留資格保持者は、就労をしていない期間が3ヶ月経過してしまうと在留資格の取り消しを受けてしまうので。

シェン)そうですね、飲み会で話を聞いてもらいましたし、次の日にはCS部門の上司である菅原さんにも相談に乗っていただきました。

僕の未熟なところなんですが、ちょっと感情で行動するのが早すぎるのですが、相談した結果、ちょっと気持ち的にも落ち着つけることができました笑。

ーープレッシャーが和らいだり、役割変更してもらったりなどの対応はありましたか?
シェン)役割や条件面については全く変わっていないですね。プレッシャー感についても変わっていません笑。

和須津)そうですね、基本従業員からの交渉ごとに乗って、部分最適するようなことは一切ないですね。それを許してしまうと、なんでもありになって収拾がつかなくなってしまうので。もし折り合いがつかない場合は、シンプルに辞めてもらうという選択をとってもらっています。

リアルな社内環境についてはどんな感じ?

シェンさん入社時の歓迎会

ーー他のメンバーとの関係性はどんな感じですか?
シェン)弊社はいろんな国籍のメンバーが在籍していますが、特に誰かと仲が悪いという感じはないですよ。特別仲がいいというわけでもないですが。

ーー飲み会は結構な頻度であるんですか?
和須津)前提として、フルリモートなので会社に出社する人っていうのはあまりいません。ただ、月に1回全社MTGを実施しているので、そのタイミングで顔を合わせて、終業後に懇親会があるというような感じです。

基本、それ以外に関してはほぼ飲み会はありません。

ーーどんな感じの働き方になりますか?
シェン)僕の場合は、朝8時くらいに仕事をスタートして、夕方5時くらいにジムに行って、戻ってきてからまた仕事を再開するっていう動き方ですね。途中、コンビニなど出かけることも全然あります。

弊社の場合はフレックスタイム制なので、1日8時間ぶっ通しで働く必要性はないですね。

和須津)とは言っても、創業2年目のまだまだベンチャー企業のフェーズなので、ぶっちゃけ結構残業はありますね。月45時間の固定残業があるんですけど、毎月maxまで行っちゃうケースってのが大半だと思います。

ーータスク量は結構あるけど、フルリモート・フルフレックスだからやれているってのはあるかもしれないですね。

ご応募をお待ちしております

退職者を出してしまうという会社側にとっては非常に恥ずかしい内容ではありましたが、「逆に社内の状況をよくわかっていただけるのでは?」と考え、あえてコンテンツ化しましたが、いかがでしたでしょうか?

現在弊社では絶賛採用募集中です!

もし少しでもご興味いただけたら、以下からご応募をお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?