のぼる ♣ GOKKO Chief of Staff

GOKKOのChief of Staff | 日常で忘れがちな『小さな愛』をテーマに縦…

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GOKKOのChief of Staff | 日常で忘れがちな『小さな愛』をテーマに縦型のショートドラマを展開中 | 読書ログ中心に発信します

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届かなかった0.03秒の真実『神の肉体 清水宏保』

2023年3月21日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は米マイアミのローンデポ・パークで決勝が行われ、日本が前回王者・米国を3-2で下し、2009年第2回大会以来14年ぶり3度目の優勝を果たしました。胴上げ投手になり、MVPを獲得した大谷翔平選手が、円陣の声出しで発したのが冒頭の言葉です。 一瞬の喜びのために365日、努力を積み重ねるアスリートの姿勢に、思わず勇気や感動をもらっている方も多いはず。 今回は、スポーツジャーナリスト吉井妙子さんの著書『神の肉

    • 稀代の起業家のアタマの中『イーロン・マスク』

      見事に3日以上、更新期間が空いてしまいましたが、2024年の個人テーマは「アウトプットファースト」ということで、松岡修造さんの言葉を噛み締めながら、ゆるく再開していきます。 自分の頭の整理のために、そして本に対する興味が1°でも好転して世界の見え方が変わったら、なんてことを密かに思いながら。 今回は昨年世界同時発売で話題となった、イーロン・マスク初の公式伝記『イーロン・マスク』をご紹介。 彼がどのような環境で育ち、今に至るかが綴られています。著者はアメリカを代表するノン

      • GW期間中、一度立ち止まって投げかけたい問いの数々 『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』

        アメリカの経営学者チェスター・バーナードは、組織をこのように定義しました。人間は社会的動物と言われており、多かれ少なかれ絶えず他者との関係において存在しています。 直近では、働く環境や生活のスタイルが変わり、改めて所属する組織について考えた方も多いはず。せっかくならば身近な組織をよりよい方向へ変えていきたい、そんな想いを抱く方にぴったりの一冊『ウィニングカルチャー 勝ちぐせのある人と組織のつくり方』をご紹介。 著者は株式会社チームボックス代表取締役 日本ラグビーフットボー

        • ハードワークこそが、最大の武器である『「あなたから買いたい」と言われる 超★営業思考』

          元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズの言葉です。 ラグビーと聞けば、2019年W杯ラグビーを思い浮かべる方も多いはず。新語・流行語大賞の年間大賞にも選ばれた、ラグビーW杯で日本代表がスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」は大きく話題になりました。 ジェイミー・ジョセフHCと選手たちで考案された「ONE TEAM」を掲げ、日本代表は大躍進。ベスト8進出の偉業を成し遂げました。この偉業達成の背景には、先に述べたエディー・ジョーンズの土台づくりがあったと言

        届かなかった0.03秒の真実『神の肉体 清水宏保』

          対話が変われば、組織は変わる 『1 on 1 ミーティング―― 「対話の質」が組織の強さを決める』

          リモートワーク推進の影響で、働き方に変化が求められています。その一つとして挙げられるのがマネジメント。 いかにメンバー自身に「よし、やるぞ」と主体性を発揮してもらうかがポイント。そこで活用したいのが1 on 1 ミーティングです。 1 on 1 ミーティングとは、文字通り上司と部下の間で行われる1対1の対話のこと。昨今では、多くの企業が導入を進めています。 その火付け役の書籍となった一つが2017年に刊行された『ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの

          対話が変われば、組織は変わる 『1 on 1 ミーティング―― 「対話の質」が組織の強さを決める』