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はじめて7年。ようやく目標が叶った

2024年3月19日。筋トレでベンチプレス100kgを挙げることに成功した。達成までに費やした時間は約7年。人よりも成功するのに時間がかかるのは承知だが、自分の力で目標を達成できたことは何事にも変えがたい。今日はぼくが筋トレを通して気づいたことを書いてみる。

筋トレを始めたのは大学2年生の春。最初は大学1年生で左足首を骨折し、リハビリと体力向上のために始めた。最初の頃は重たい重量や追い込んでトレーニングすることには興味もなかった。当時、通っていたのは地元のスポーツセンター。2時間130円でトレーニングが出来る魅力から自転車で20分の距離でも通い詰めていた。運動は楽しいけど、筋肉をバリバリ付けてマッチョになりたいとまでは考えていなかった。

筋トレへの考え方が変わったのは大学3年生の春。卒業旅行で社会人を控える友達に就活のコツを聞いたときだった(僕だけ1浪したため、卒業時期がずれている)。

就活の必勝法かい?
筋トレして、体デカくして、面接官を圧倒しろ!

他から見たら「脳筋」と言われるかもだが、学歴や環境を言い訳にせず就活を乗り切った友達の言葉は大きい。「筋トレをすれば、就活も難しくないかも?」と高重量でガシガシやるようになった。

気付けば、大学卒業時から約10kg増えた。増えた体重=筋肉量ではないが、筋トレは小さな自信をくれる。努力が実って結果が体に出てくる過程は快感に近い。

ぼくに筋トレを教えてくれた友達は全員ベンチプレス100kgをクリアしていた。ついに、ぼくも仲間入りすることになる。筋トレは一人でも出来る最高の娯楽だと思う。友達と合トレすれば何倍も楽しいし、筋トレ終わりの飯は何を食べても美味い。

筋トレ界で「BIG3」と呼ばれるベンチプレス、デッドリフト、スクワットのMAX合計値は450kgとなった。これからも筋トレを続けて動ける体づくりを続けていきたい。

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