お客様との距離をどのように縮めるか?
お客様との会話って何を話しますか?
「お仕事、何されているんですか?」
「今日は、お休みですか?」
「この後はどこかにお出かけするんですか?」
話すことが見つかれず、結局こんな会話になってしまいませんか?
もちろん、話すことは大切です。
ですが、
お客様はあなたのことを知りません。
考えてみてください。
『いきなり、見ず知らずの人に自分のプライベートを聞かれて、いい気持ちになりますか?』
…
正直、うんざりしません?
お客様も同じです。
「美容師って、みんな同じ質問ばっかり。」
相手の事を知るには、まず自己開示がとても重要です。
私は、初めてのお客様には自分という人間をまず知ってもらう事を第一に考え、その中で自然とお客様の口からお話いただけるように心がけてます。
髪の提案をする上で、お客様を知るということはとても重要です。
いただいた情報をもとにそのイメージを膨らませていくからです。
子育てに忙しいママなら、手ぐしでまとまるよう時短ヘア
毎朝ヘアセットする時間の余裕があるなら、アイロン・コテが生きるように
営業職の方なら、明るく清潔感のあるスタイルに
ほんの一例ですが、私は髪型は生活の一部だと思っているので、よくそんな風に想像してお客様に提案します
そして、
お髪の悩みはお客様のコンプレックスです。
しっかりと信頼関係を築く努力をしないと、お客様は心を開いてくれません。
自己体験をお話して、どのように解決させたか?それを話すのもいいかもしれません。
私の話になりますが、今年からうちのお店は育毛メニューを始めました。
ここ2年ほどかな?
私は現在30歳と若くして、ハゲかけてきました。笑
ですが、コンプレックスである自身の薄毛の写真(頭頂部)を
あえて見せ、
「育毛し始めたんですよ!
これから3ヶ月ごとの写真をお見せするので、結果をみてください」
自分の悩み(弱み)は同時に強みになりますよ^ ^
自分の知られたら恥ずかしいこと
これをあえて話すことで、
お客様も心を許してくれるかもしれません
まずは自己開示
これを心がけて、お客様をもっと知り、
これまで以上にお客様を大切にしてください。
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