とある田舎の独立物語@美容室

2019年10月、美容師歴4年で独立開業。 田舎で美容室を営んでおります。 また、過去…

とある田舎の独立物語@美容室

2019年10月、美容師歴4年で独立開業。 田舎で美容室を営んでおります。 また、過去にドロップアウト(転職)も経験。 これまでの経験から美容師、美容室の在り方を独自の主観でのお話をしますので、お付き合い頂ければ幸いです。

最近の記事

他者との差を生み出す商品とは?

みなさんはお店は、どのように商品を販売してますか? ここ数年、クーポンサイトなどを利用し特別価格をうたって、どこよりも安く販売する手法が目立つ気がします 定価から値引きを加え、「お得感」をつけて販売 【価格に価値】をつけて販売していませんか? しかし本当にその手法でいいんでしょうか? 単純に、他店がより魅力的な価格を提示したらあなたのお店が負けてしまいましよね? あなたのお客様が【価格】という価値で商品を購入している もし、心あたりがある方は、今すぐ対策をとって

    • 目標の深掘りと期限の設定が夢への近道

      今、 「あなたの目標は何ですか?」 と聞かれて、答えられますか? 「目標って言われてもなぁ…」 と、思う方もいると思いますが、言い方を変えると、 「自分はどうなりたいか?」 という事です。 そして、なりたい自分を深掘りしてみてください。 例えば、美容師さんで言えば 「自分のお店を持ちたい」 次に、自分の店をどうして持ちたいのか? 「独立したい」 もし、ただそれだけの理由なら、 お店は持たなくても独立はできますよね? (フリーランス・委託契約など)

      • 今週は記事を更新できませんでした… とても忙しくて… 実はTV局2社、新聞社1社から取材を受けまして、ニュース番組にて紹介をいただきました 毎日が大忙しで時間がなくて… (という言い訳笑笑) 後ほど、どのような過程で取材を受けたのかを記事にいたしますので、お待ち下さい

        • 目標に対して期限と目安をつけること

          「あなたの目標は何ですか?」 といきなり聞かれて、すぐに答えられますか? 「目標って言われてもなぁ…」 と、思う方もいると思いますが、言い方を変えると、 「自分はどうなりたいか?」 という事です。 そして、なりたい自分を深掘りしてみてください。 例えば、美容師さんで言えば 「自分のお店を持ちたい」 そして、自分の店をどうして持ちたいのか? 「独立したい」 もしそれだけの理由なら、 お店は持たなくても独立はできますよね? (フリーランス・委託契約など)

        他者との差を生み出す商品とは?

          『奴隷化』している下積み時代…

          美容師免許を取得してから何年たちましたか? お店を持って経営者になった人 雇われ美容師として活躍している人 いま現在、見習いとしてで、スタイリストデビューを目指している人 それぞれの道に進んでいる方がおられると思います。 そんな中で、あなたは スタイリストまでどのくらい時間がかかりましたか? また、 アシスタントの方は、何年後になりそうですか? 専門学校が2年間(通信は3年だっけ?) その後、国家試験に合格し、美容師免許を取得できます。 そして、美容師免

          『奴隷化』している下積み時代…

          美容師としてこれからどう生きたいのか?

          みなさん、美容師は好きですか? カットは好きですか? カラーは好きですか? パーマは好きですか? 美容道をひたすらに進み、まっすぐに生きて来た人なら 嫌いな人はいないでしょう。 大好きな技術。 ですが、こだわればこだわるほど、 時間と商材費をかけてしまいがちではありませんか? 普段、店舗に属しており、自分にアシスタントをつけて、会社の経費で仕入れた商材を使える環境にあれば、全く問題はないでしょう。 ただ美容師から経営者に変わった瞬間、美容師としてこれまでと考え

          美容師としてこれからどう生きたいのか?

          利益の基準と利益の出し方。

          突然ですが、 売上をあげるには、どのように考えますか? 単価 客数 単純にこの2つを掛けると売上が出ますよね? 「単価を上げろ!」 「客数をこなせ!」 と、会社や先輩から口うるさく言われるかと思います。 ※はじめに、今回話す内容は私自身がひとりで美容室を営業している上で技術売上においてのお話になりますので、ご了承ください。 まず、うちの店舗 【主なメニュー】 カットコース ¥4800  カットカラーコースA ¥ 8800 カットカラーコースB ¥10800

          利益の基準と利益の出し方。

          自身から生まれるとウヌボレと勘違い

          みなさん、勉強してますか? カットの練習、カラーの練習、パーマの練習、 薬品の勉強、商品の勉強、毛髪理論… 美容師って、勉強すること無限にありますよね? 美容師が大好きで、 「もっと上手くなりたい。」 と、思う向上心はとても大切です。 この気持ちって、学生の頃の部活動にすごく似ていると思うんです。 私は学生時代、バスケットボールをしていました。部活の時間内、練習を一生懸命して、時間外でも居残り練習して、家に帰ってもボールを離さず、寝るときも一緒。ゲームをするとき

          自身から生まれるとウヌボレと勘違い

          【売上=信頼】 お客様に信頼されることで売上は必ず伸びます

          美容室の売上は 技術売上(施術) 店販売上(物販) この2点から発生します。 その中で、メインとなる技術売上。 皆さんはどのように販売していますか? カット・カラー・パーマ この3つは、自然と売れますよね? 美容室に来店するお客様の大半の理由が『切る』『染める』『かける』だからです。 髪が伸びたら、カットしますよね? 白髪が出てきたら、カラーしますよね? カールが欲しければ、パーマしますよね? このように、お客様自身が興味(目的)を持っているものは、 何も

          【売上=信頼】 お客様に信頼されることで売上は必ず伸びます

          お店の一本の太い柱を作りましょう

          あなたのお店は明確なコンセプトはありますか? 【これで勝負したい】 という、想いがある中で アレもあったら…コレもあったら… そんな気持ちの中、メニューがどんどん増えていき お店の1番が伝わらなくなっていませんか? 実は、専門性を持つということは 表側(お客様) 裏側(お店) 双方にとってメリットがあるのです。 表側というのは、 お客様に対してのメッセージ。 例えば、 みそラーメンに絶対的な自信があるラーメン屋さんなら 【ラーメン屋】 ではなく、

          お店の一本の太い柱を作りましょう

          体調管理が仕事の出来を左右する

          皆さん、身体の健康(体と心)はどうでしょうか? 身体はウソをつけません 体調が悪ければ、声の質(トーン)も変化しますし 心が疲れている(ストレス)と表情にも出ます。 相手方には、意識を頑張ればごまかせるかもしれませんが、自分においてはごまかせません。 自分に甘いのが人間です いつもこだわっていたものを妥協してみたり。 毎日継続していたものができなくなったり。 単純にやる気が起きなくなったり。 人って、習慣を身につけることはとても大変です。 ですが、 習慣

          体調管理が仕事の出来を左右する

          お客様との距離をどのように縮めるか?

          お客様との会話って何を話しますか? 「お仕事、何されているんですか?」 「今日は、お休みですか?」 「この後はどこかにお出かけするんですか?」 話すことが見つかれず、結局こんな会話になってしまいませんか? もちろん、話すことは大切です。 ですが、 お客様はあなたのことを知りません。 考えてみてください。 『いきなり、見ず知らずの人に自分のプライベートを聞かれて、いい気持ちになりますか?』 … 正直、うんざりしません? お客様も同じです。 「美容師って、みん

          お客様との距離をどのように縮めるか?

          想いを込めたおハガキを。

          みなさん、予約の合間に何をしますか? ご飯?タバコ?ゲーム?昼寝?笑 小さな美容室にとって、予約の中途半端な空き時間って、 ぼーっと過ごしちゃってませんか? 中には、ブログ書いたりしている方もおられるかもしれませんが、 1枚たった5分。3枚でいいです。 顧客リストから、3ヶ月ご来店のないお客様に 手書きでDMを出してみませんか? 「なぜ手書き?」 「今の時代は印刷できるじゃん」 そう、感じてしまうかもしれませんが 今の時代だからこそ手書きに意味があるのです

          想いを込めたおハガキを。

          美容師の卵のみなさん!立派に羽ばたく為には?

          美容師の登竜門【シャンプー。】 美容師になってまず最初に覚える仕事です。 なぜ、最初にシャンプーから覚えるのか?シャンプーに対してどのように考えるか? 日々の営業の中でシャンプーを繰り返していると、 「シャンプーするために美容室に入ったわけぢゃない」 なんて、考えたりしませんか? 「早く自分のお客様を持ちたいな〜」 「カットがしたいんだよ〜」 しまいには、 「めんどくせ〜」 なんて思ったりしませんか?笑 なぜ、美容室に入るとシャンプーから始めるのか? そのわけ

          美容師の卵のみなさん!立派に羽ばたく為には?

          あなたのお店に行く理由(きっかけ)はありますか?

          みなさんの住んでいる街にはどのくらい美容室がありますか? 多分、コンビニより多くあるはず。 現在、日本には、およそ25万軒の美容室があるそうです。 そう、およそコンビニ5倍の数。 私の出店している田舎の〇〇市だけでも、約900店舗。(田舎なのに…) 一言でいうと… 「ありすぎ。。。笑」 その中で、どう生きぬくか? うまさ(技術)? サービス(接客)? メニュー(商品・商材)? たしかに技術は必要。サービス、メニューも重要。 でも、 それって、来店していただ

          あなたのお店に行く理由(きっかけ)はありますか?

          速いがうまい。遅いが下手。

          まずはじめに、美容師(または経営者)として何を意識しますか? 単価?客数?来店周期?… 今回はひとり美容室でのお話になりますが、いろんなことに共通するお話かと思いますので、よかったらお読みください。 大型店舗に属していると、アシスタントがいます カットをしたら、カラーはアシスタントに。 シャンプーは、アシスタントに。 お会計、受付はフロアスタッフに。 何かと仕事を他人に任せることが多かったですよね。 ですが、ひとりで営業をこなしていくには ひとりで全てしなく

          速いがうまい。遅いが下手。