こんな上司(先輩)からは、逃げなさい。


みなさんの美容室(職場)の上司(先輩)はどんな方ですか?

優しい人?

厳しい人?

うざい人?

生理的に受け付けない人…?笑


世の中には様々な人がいるので、気の合う人もいれば、合わない人も当然いるのかと思います。今回は、その中でも特に関わらない方がいい人のお話をしていきますので、今の自分の上司(先輩)と比較してみてください。


【自分の経験したことを教えて来るひと】


美容師見習いの時に言われることが多い言葉、

「自分たちはこうしてきた」


例えば、

たまたま予定があり、営業後の練習をせずに帰ろうとすると、

「自分たちは毎日夜中まで欠かさず練習してたぞ?」


営業中に暇があったので、「練習していいですか?」と聞くと、

「自分たちの時は営業中に練習なんかさせてもらえなかったぞ?」


友人の結婚式があり、休みを取りたいと言うと、

「自分たちの時は、全部我慢してきたんだぞ?」


あまりの給料の低さに愕然としていると

「自分たちの時だってそうだったよ?」


何かあれば、すぐに「自分たちは〇〇」とバカの一つ覚えかのように自分の苦労話をして来る人には絶対に関わらない方がいいです。

また、店長もしくは社長そんな人間だったらその会社から逃げた方が絶対にいいです。今も未来も絶対につかめません。


なぜ、そうに言い切れるのか?


『自分の過去を持ち出す』と言うことは、その人は過去で学びを終了させてしまっているからです。

だって、

過去しか話せないのだから。

時代は日々進化しているので、自分たちのやり方を伝えられても今にはフィットしませんよね?

スマホが主流なのに、「自分たちはこれだったから」といってガラケーを使い続けている人をどうに思いますか?


先ほどの例え話、上司(先輩)によく言われることですが、言い返すと


毎日練習して、スタイリストになるのに3年も4年もかかったのですか?

【練習効率の悪さ】


昔のカリスマブーム期とは変わり、現在は暇な時間がありますよね?

【時間の無駄遣い】


結婚式だって、日本に勤めている以上、有給があるので行けます

【労働基準法】


昔の生活水準と今の生活水準では、生活にかかる支出が違います。

【税金や物価の高騰】



過去しか話せない人は昔を語るだけで、解決策を出せず今の時代に全くついていけてないのです。

美容師においては特に流行に敏感であり、未来に向けた提案が求めらる職業にも関わらず、過去の時間で学びが終わってしまっているのです。

職場の後輩にすら、ろくな提案できな人がお客様に提案できるわけもないと私は思います。


本当に【今】を学び、未来に向かっている人は

【今】を教え、【未来】を語ってくれます。


私自身も、過去に相当な思いをしました。

総支給 13万

睡眠時間 4時間前後

冠婚葬祭 全て欠席


こんな生き方をするために美容師(仕事)についたのではありません。


美容師の離職率 10年 90%

美容師の平均年収 約260万


これでは、美容師が好きで好きでたまらないと言う人も壊してしまいます。

まだ、これからの未来の美容師に押し付けるのですか?


私自身は、同じ思いをさせたいとは1ミリも思いません。

無駄なく出世し、成功して欲しいです。


今と未来を教え、語ってくれる先輩がいるようなら、

ウザかろうが

クサかろうが

生理的に受け付けなかろうが

絶対に自分にとってプラスになります。


もし、過去を語る上司(先輩)がいるようなら、関わらず

「聞くが、聞かない」

これが1番です。


今はSNSがあります。繋がるチャンスはたくさんあります

ぜひ、新しい上司(先輩)に巡り会う努力をしてみてください。


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